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事務所移設で失敗しない!プロが教えるスムーズな計画・コスト削減・業務効率アップの秘訣

  1. 事務所移設を成功させるための完全ガイド|コスト削減・効率アップ・トラブル防止のポイント
  2. 事務所移設とは?基礎知識とよくある悩み
    1. 事務所移設・オフィス移転の基本
    2. 初心者がぶつかる主な悩み
  3. 事務所移設計画:成功のためのステップとスケジュール管理
    1. 1. 事前準備と現状把握
    2. 2. スケジュール作成と主要工程の把握
    3. 3. 社内体制の構築と役割分担
  4. 移設費用の相場とコスト削減のコツ
    1. 事務所移設にかかる主な費用項目
    2. コスト削減の実践ポイント
    3. 移転費用の見積もりチェックリスト
  5. 引越し業者選びと失敗しないポイント
    1. 業者選びで絶対に外せない基準
    2. 業者との上手な打合せ・依頼方法
  6. レイアウト変更・ITインフラ移行で業務効率アップ
    1. 働きやすいオフィスレイアウト設計のコツ
    2. ITインフラ移行の注意点と実践ポイント
  7. 荷物整理・廃棄・不要品処分で効率とコストを両立
    1. 荷物整理の手順とコツ
    2. 不要品処分・廃棄での注意点
  8. 移設前後の社員対応・情報共有・トラブル防止策
    1. 社員への周知・協力体制の構築
    2. 移設時の想定トラブルと防止策
  9. 移設後のチェックリスト&業務効率アップのポイント
    1. 移設後に必ずやるべきことリスト
    2. オフィス移設で業務効率を最大化するコツ
  10. まとめ|事務所移設で理想のオフィスと効率UPを実現しましょう
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事務所移設を成功させるための完全ガイド|コスト削減・効率アップ・トラブル防止のポイント

事務所移設を検討しているものの、「何から始めればいいの?」「移転費用はいくらかかるの?」「業務を止めずにスムーズに進められるの?」など、不安や疑問を抱えていませんか。初めてのオフィス移転は分からないことだらけで、失敗しないためのポイントや注意点を知りたい方も多いはずです。
この記事では、初心者の方でも安心して事務所移設に取り組めるよう、計画立案から実施、コスト削減、業務効率アップ、トラブル防止まで、プロの視点でわかりやすく解説します。
読めば「移設で何をすればいいのか」「どんな準備が必要か」「費用を抑えるコツ」など、悩みや不安が解消され、安心して理想のオフィス環境を実現できるはずです。

事務所移設とは?基礎知識とよくある悩み

事務所移設・オフィス移転の基本

「事務所移設」とは、現在のオフィスから新しい場所へ拠点を移すこと、または同じフロア内でレイアウト変更することも含めて指します。事業拡大や業務改善、コスト見直し、人員増減などの理由で実施されることが多いです。

移転・移設には以下のような種類があります。

  • 同一ビル内や同じフロア内でのレイアウト変更
  • ビル内でフロアを移動する事務所移設
  • 別の建物やエリアへのオフィス移転
  • 支店・営業所の統合や分離のための拠点移設

いずれの場合も、単なる「引越し」とは違い、ITインフラやネットワーク、什器備品、重要書類の整理、業務フローの見直しなど、幅広い準備・調整が必要です。また、現状復帰や原状回復工事など、退去時の手続きも発生します。

初心者がぶつかる主な悩み

  • そもそも何から始めればいいか分からない
  • 予算や移転費用の相場が分からず不安
  • 業務を止めずに移設できるか心配
  • 引越し業者や業者選びの判断基準が分からない
  • ITインフラの移行や電話・ネットワークの手配が難しそう
  • 社員への周知・スケジュール管理が大変そう
  • 移設後のレイアウトや効率的な配置に自信がない
  • 荷物整理や不要品処分の方法で迷う
  • トラブルや追加費用を避けたい

こうした不安は、全体像と正しい手順・ポイントを押さえることで必ず解消できます。次から段階的に、事務所移設を成功させるための実践ノウハウを解説していきます。

事務所移設計画:成功のためのステップとスケジュール管理

1. 事前準備と現状把握

まずは「なぜ事務所移設をするのか」「どんなオフィス環境を目指すのか」を明確にしましょう。目的や課題を言語化することで、移転後の業務効率や快適性、コスト削減効果も大きく変わります。

  • 主な目的例:事業拡大・人員増加への対応、賃料や管理費の見直し、働き方改革、老朽化・手狭・不便の解消、立地の見直し等

次に、現状のオフィスや業務フロー、備品・什器、ITインフラの状況を棚卸し。「何を、いくつ、どこへ、どう運ぶか」をリストアップしましょう。

  • オフィス面積や席数、会議室数
  • 業務内容と必要スペース
  • 保管書類・機密情報の有無
  • パソコン、サーバー、ネットワーク機器の数と配置
  • 不要品や廃棄予定物の洗い出し

この「現状把握」と「目的設定」が、移設計画全体の軸になります。

オフィス移設を円滑に進めるためには、現状把握と目的設定に基づいた計画が不可欠です。次に、移設の各段階を整理し、全体の流れを把握するためのスケジュール作成と主要工程の把握について解説します。

関連する詳細は以下で解説しています。 オフィス移設の完全ガイド

2. スケジュール作成と主要工程の把握

オフィス移設は多くの工程が並行して進行します。スケジュール管理が甘いと、業務停止やトラブル、追加コストが発生しやすくなります。

  • 理想は移設完了の6か月~半年前から準備開始
  • 最低でも3か月前には主要計画をスタート
  • 小規模移転やレイアウト変更でも1~2か月の余裕を持つ

主な工程スケジュール例:

  • 【5~6か月前】移設理由・目的の明確化、現状調査
  • 【4か月前】新オフィス物件の選定、初期見積もり依頼
  • 【3か月前】レイアウト設計、引越し業者選び、ITインフラ確認
  • 【2か月前】什器選定、通信・ネットワーク手配、各種手続き
  • 【1か月~2週間前】荷物整理・梱包、社内周知、最終確認
  • 【当日~直後】引越し作業、設備チェック、現状復帰手続き

綿密なスケジュール管理こそ、スムーズな移設・移転成功の土台です。

3. 社内体制の構築と役割分担

負担をひとりで抱えこむ必要はありません。「移設プロジェクトチーム」を作り、以下のように役割分担しましょう。

  • プロジェクトリーダー(進行管理・意思決定)
  • 総務(業者窓口・手続き)
  • IT担当(インフラ移行・ネットワーク対応)
  • 各部門責任者(現場調整・社員周知)

小規模な会社や少人数の場合も、最低限「全体管理」「IT担当」「現場リーダー」など分担すると効率アップします。

移設費用の相場とコスト削減のコツ

事務所移設にかかる主な費用項目

オフィス移転の費用は、規模や移設範囲、立地、業者選定によって大きく変動します。一般的な費用項目は以下の通りです。

  • 引越し業者への作業費(什器・備品運搬、搬出入費用)
  • 新オフィスの内装・設備工事費(間仕切り、照明、床工事等)
  • ITインフラ移行費(LAN・電話・ネットワーク工事、サーバー・PC移設)
  • 新規什器購入費(デスク・チェア・収納・会議テーブル等)
  • 原状回復工事費(退去元オフィスの修繕・復旧費)
  • 不用品・廃棄物処分費
  • 各種申請・手続き費用(登記変更、住所変更、名刺・印刷物の作成など)
  • 社員交通費、臨時手当、食事代等

中小企業の標準的なオフィス移転では、1坪あたり7~15万円前後が目安とされています(オフィス規模・立地により異なります)。

コスト削減の実践ポイント

費用面の不安を解消するためには、以下の方法が非常に有効です。

  • 複数業者から「相見積もり」を取り、金額・サービス・実績を比較
  • 必要最小限の内装・設備工事だけに絞る
  • 既存什器・備品を再利用できるか検討
  • 不要品・書類は徹底的に整理し、運搬量を減らす
  • 引越し時期(繁忙期・閑散期)を調整し割安な日程を選ぶ
  • 引越し作業の一部を自社対応でコストダウン
  • 助成金や補助金が利用できないか確認

特に運搬物量の削減(荷物整理)と、業者選びでの相見積もりはコスト削減の要です。移設計画の早い段階でしっかり検討しましょう。

移転費用の見積もりチェックリスト

  • 見積もりには「作業範囲」「運搬距離」「階段・エレベーター利用」「作業時間帯」など細かく記載されているか
  • 追加費用やオプション項目の説明が明確か
  • 原状回復やITインフラ関連費用が含まれているか
  • 複数業者で比較し、疑問点はすぐ質問してクリアに

「見積もり=最終金額」と思わず、不明点があれば遠慮なく確認することが大切です。

引越し費用を抑えるためには、複数の業者から詳細な見積もりを取り寄せ、内容を丁寧に比較検討することが重要です。具体的な費用項目や追加料金の有無を確認し、疑問点は早めに解消しましょう。詳しくは移転費用の見積もりチェックリストをご参照ください。

引越し業者選びと失敗しないポイント

業者選びで絶対に外せない基準

オフィス移転の成否は「引越し業者選び」にかかっていると言っても過言ではありません。以下のポイントを必ずチェックしましょう。

  • オフィス移転の実績が豊富か(一般家庭向けとはノウハウが異なる)
  • IT・OA機器の取り扱い経験があるか
  • 内装・レイアウト、什器設置まで一貫対応できるか
  • 見積もりや打合せ時の説明が明確で丁寧か
  • 追加費用や対応範囲が事前に明示されているか

「価格だけ」で決めてしまうと、思わぬ追加費用やトラブル、納期遅延、IT機器の破損などリスクが高まります。安心して任せられる業者か、必ず現地調査・事前打合せの段階で見極めてください。

業者との上手な打合せ・依頼方法

  • 現状のオフィス図面や什器リスト、要望事項を整理して伝える
  • 「いつ」「どこへ」「何を」「どのように」移設したいか具体的に説明
  • IT・OA機器の移設や配線、廃棄品処分、原状回復など一括依頼できるか確認
  • 社員による荷物梱包の有無やサポート範囲を明確化

また、不安や疑問があれば遠慮せず質問し、納得したうえで契約しましょう。信頼できるプロの業者は、どんな小さな相談にも親身に応じてくれます。

レイアウト変更・ITインフラ移行で業務効率アップ

働きやすいオフィスレイアウト設計のコツ

新しいオフィスやレイアウト変更では、「業務効率」と「快適性」の両立が重要です。よくある失敗例として、「形だけ新しくなったが不便」「コミュニケーションが取りづらくなった」などがあります。

  • 業務動線(人の流れ、資料の動き)を考えた配置
  • 部門ごとのスペース確保・連携しやすいレイアウト
  • 会議室や打合せスペースの使いやすさ
  • フリーアドレスや固定席など働き方に合わせた席割
  • 収納・書類保管スペースの最適化
  • 感染症対策や換気・採光・防災対応のチェック

「誰が、どのような業務を、どこで、どれくらい使うか」を意識して設計すると、日々の業務効率が大きくアップします。プロのレイアウト設計サービスを活用するのもおすすめです。

ITインフラ移行の注意点と実践ポイント

ITインフラ(ネットワーク、電話、サーバー、複合機、セキュリティ等)の移行は、多くのトラブルが発生しやすいポイントです。下記を必ず確認しましょう。

  • 新オフィスの通信環境や光回線、Wi-Fiの対応状況
  • LAN配線や電話回線の引き込み工事の必要性
  • ネットワーク設定・IPアドレス変更の有無
  • サーバーやクラウドサービスの移転計画
  • データバックアップの実施、情報セキュリティ対策
  • 複合機やプリンタの設置・設定
  • ITベンダーや業者との事前調整・立会い手配

IT移行は「直前」でなく、必ず1~2か月前から準備しましょう。事前調査・テスト・移行計画が不十分だと、業務再開が遅れる大きなリスクとなります。

荷物整理・廃棄・不要品処分で効率とコストを両立

荷物整理の手順とコツ

オフィス移設の成功は「荷物整理」「不要品削減」にかかっています。これを怠ると、運搬量と費用が膨らみ、移設後の効率も下がってしまいます。

  • 全備品・資産・書類のリストアップとカテゴリ分け
  • 「必要」「不要」「保留(検討中)」の三段階で仕分け
  • 不要品は早めに廃棄・売却・リサイクル対応
  • 重要書類・機密情報はシュレッダーや専門業者処分
  • 保管が必要な書類は段ボールやバインダーで整理・ラベル付け

この作業を「いつ・誰が・どのように」進めるかスケジュールに組み込み、全社員に協力を依頼しましょう。業者による廃棄・リサイクルサービスも活用できます。

不要品処分・廃棄での注意点

OA機器やパソコン、什器の廃棄には法的ルールやリサイクル義務がある場合もあります。下記に注意しましょう。

  • パソコン・サーバー:データ消去とリサイクル処分が必要
  • オフィス家具:リユース・中古買取サービスを活用
  • 産業廃棄物(複合機・OA機器等):専門業者へ依頼(マニフェスト管理)
  • 機密書類:シュレッダーや溶解処理で確実に処分

不明点があれば引越し業者や専門業者に相談を。処分費用を比較することでコスト削減にもつながります。

オフィス移転に伴う不要品処分では、法令遵守や適切な処理方法の理解が不可欠です。これらのポイントを踏まえた不要品処分・廃棄での注意点に関する解説を参考に、スムーズな移転準備を進めてください。

移設前後の社員対応・情報共有・トラブル防止策

社員への周知・協力体制の構築

オフィス移設で「想定外の混乱」が起きやすいのが、社員や関係者への情報共有不足です。下記のポイントを押さえましょう。

  • 移設の目的・スケジュール・新オフィス案内を早めに周知
  • 部門ごとの担当者を決め、進捗や疑問点の窓口を設ける
  • 荷物整理や梱包のルール・期限を明確に伝える
  • 移設当日・翌日の出社方法や作業手順を案内
  • 新オフィスの使い方や設備説明会も企画すると効果的

「全員参加型」の体制づくりが、トラブル防止やスムーズな業務再開の秘訣です。

移設時の想定トラブルと防止策

  • IT機器トラブル・ネットワーク接続不良:事前テスト・業者立会い必須
  • 備品紛失や破損:梱包・ラベル付け・作業指示を徹底
  • 荷物の運搬漏れ:リスト化とチェックリスト運用
  • 業務停止のリスク:重要業務の移設スケジュール調整、代替手段準備
  • 追加費用発生:事前見積もりで想定外の項目を洗い出し

どれも「準備」と「情報共有」でほぼ防げます。不安があれば必ず事前に相談しましょう。

移設後のチェックリスト&業務効率アップのポイント

移設後に必ずやるべきことリスト

  • オフィス什器・機器の配置確認、レイアウト図と照合
  • ITインフラ(電話・ネット・プリンタ等)の接続テスト
  • 重要書類・備品の紛失・破損有無チェック
  • 新オフィスの各種設備(空調・照明・防災等)の動作確認
  • 出社・退社方法やセキュリティ手順の周知
  • 現状復帰・原状回復工事の最終チェック(旧オフィス)

移設後「すぐ業務再開」できるよう、チェックリストを使って抜け漏れを防ぎましょう。

オフィス移設で業務効率を最大化するコツ

  • 移設後の動線やコミュニケーションの課題をフィードバックで改善
  • ペーパーレス化やフリーアドレス導入など、働き方改革を同時推進
  • IT環境や設備不具合はすぐに業者へ相談・改善依頼
  • 定期的に新オフィスのアンケートを実施し、使い勝手を見直す

移設は「新しい働き方・業務改善」の大きなチャンスです。導入した仕組みやレイアウトを定期的に見直し、定着させていくことが重要です。

まとめ|事務所移設で理想のオフィスと効率UPを実現しましょう

事務所移設は「何から始めれば?」「コストや業務の影響は?」と不安になるものですが、正しいステップとポイントを押さえれば、必ずスムーズに進められます。
目的の明確化、現状把握、計画的なスケジュール管理、引越し業者選び、レイアウト設計、ITインフラの事前準備、荷物整理など、段階ごとの「やるべきこと」を一つひとつ進めていきましょう。
もし少しでも不安や疑問があれば、無理にひとりで抱え込まず、経験豊富な事務所移設の専門家にご相談ください。
弊社MIRIXでは、初めての方にも安心のトータルサポートで、計画立案から移転作業、コスト削減、アフターフォローまでワンストップでお手伝いしています。
ご相談・お見積りは無料です。「理想のオフィスづくり」「業務効率化」「トラブル防止」を叶えるパートナーとして、ぜひお気軽にMIRIXへご相談ください。
あなたの事務所移設が成功し、働きやすく効率的なオフィス環境が実現できるよう、心から応援しています。

株式会社MIRIX/ミリックスのロゴ
執筆者: 株式会社MIRIX(ミリックス)

内装工事/原状回復/リノベーション/設備更新(空調・衛生・電気)

  • 所在地:東京都港区白金3-11-17-206
  • 事業内容:内装工事、原状回復、リノベーション、設備更新(空調・水道・衛生・電気)、レイアウト設計、法令手続き支援など内装全般
  • 施工エリア:東京23区(近郊応相談)
  • 実績:内装仕上げ一式、オフィス原状回復、オフィス移転、戸建てリノベーション、飲食店内装、スケルトン戻し・軽天間仕切・床/壁/天井仕上げ、設備更新 等
  • 許可・保険:建設業許可東京都知事許可 (般4)第156373号、賠償責任保険、労災完備
  • 品質・安全:社内施工基準書/安全衛生計画に基づく現場管理、是正手順とアフター基準を公開
  • 情報の扱い:記事は現場経験・法令・公的資料を根拠に作成。広告掲載時は本文中に明示します。
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