店舗デザインは“商品”と同じくらい大切な「集客装置」
商品やサービスがいくら優れていても、「入りづらい」「なんとなく暗い」など、第一印象で集客チャンスを逃している店舗は少なくありません。
一方、明るく開放的で、ブランドや雰囲気が伝わる店舗には、自然と人が集まります。
内装は、“目に見える接客”であり、“無言の営業マン”でもあるのです。
この記事では、飲食店・美容室・物販店など、業種を問わず使える店舗内装デザインの工夫ポイントを5つに絞ってご紹介します。
1. 「コンセプトを明文化」してから内装に落とし込む
内装デザインの前に必要なのは、“どんな体験を提供したいか”というコンセプトの明確化です。
たとえば…
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「健康志向の人が通う、自然派カフェ」
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「非日常の時間を味わえる、完全個室の高級サロン」
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「日常的に立ち寄れる、気取らない町のラーメン屋」
このような体験の方向性が決まると、内装の方向性(色・素材・照明・動線)も一気にブレなくなります。
✅ コンセプトシートを用意して、オーナーの“想い”を可視化しましょう。
2. 色と照明で「空間の印象」を演出する
色彩と光の使い方は、店舗の“雰囲気”と“目的”を瞬時に伝える最重要要素です。
要素 | 役割と効果 |
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壁の色 | 全体の印象(清潔感・温かみ・高級感)を決定づける |
床材の色 | 空間の広さ・安定感の印象に影響する |
照明の色温度 | 電球色であたたかく/白色で清潔に/青白色でクールに |
間接照明 | 奥行き感・高級感・印象的な空間を演出するのに最適 |
✅ 照明設計は「視認性」だけでなく、「SNS映え」や「写真写り」も意識しましょう。
3. ファサード(外観)で“入りやすさ”と“世界観”を伝える
いくら内装が魅力的でも、入店の第一歩を踏み出してもらえなければ意味がありません。
そこで重要なのが「ファサード(外観)」です。
チェックポイント:
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扉の形・窓の大きさ・外壁の素材
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看板のデザイン・ライティング・ロゴの配置
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店内が“ちらっと”見える設計(入りやすさを演出)
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コンセプトに合った色づかいと装飾
✅ ファサードは“立地の悪さ”も補える最大の武器です。
4. 「動線設計」で回遊性と快適性を確保する
店内で「どこに何があるかわからない」「奥に入りづらい」などのストレスは、離脱の原因になります。
改善のヒント:
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入店〜商品閲覧〜会計〜退店の流れを“見える化”
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座席や棚の配置で“自然と歩きたくなる”動線を作る
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お客様とスタッフの動線が交差しないように設計する
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ディスプレイで「導く」役割を果たす配置にする
✅ 特に回転率が重要な飲食店は、席と動線のバランスが売上に直結します。
5. SNS時代の「フォトスポット」を意識した設計
「写真を撮りたくなる空間」がある店舗は、自然と宣伝される時代です。
わざわざ“映える”ように設計された壁や照明、小物があると、来店者の拡散力を最大限に活かすことができます。
フォトスポットの例:
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ネオン文字の壁
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キャッチーなグラフィックウォール
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テーマに合った造作家具・装飾
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店名入りのライトサインやオブジェ
✅ 飲食・美容・アパレルなど、特に“若年層”ターゲットの場合は超重要です。
【事例紹介】目黒区・カフェの内装事例(15坪)
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コンセプト:北欧×ナチュラル空間
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壁:白×淡グリーンの塗り壁+木目天井
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照明:間接照明+ペンダントライトを席ごとに配置
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SNS対策:ネオンロゴ付きのフォトウォールを設置
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結果:オープンから1ヶ月でInstagramフォロワー2000人突破
オーナー様の声:「“あのネオンの店”って言われるようになって、拡散力を実感しています!」
ミリックスの店舗内装デザインサービス
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業種別の内装動線ノウハウ(飲食/美容/物販など)
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コンセプト設計・ゾーニング・ファサード提案まで一貫対応
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店舗家具・照明・看板・厨房設備までトータルでご提案
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予算・立地に合わせた“現実的で効果的な空間づくり”をご提案
よくあるご質問
Q. まだ物件が決まっていないのですが、相談できますか?
A. もちろん可能です。内見同行や物件選びのアドバイスも承ります。
Q. どれくらいの予算から相談できますか?
A. 内装工事は坪10万円〜が目安です。ご希望に応じて調整できます。
Q. デザインイメージが固まっていません。
A. パースや事例写真、イメージボードで視覚化しながらご提案いたします。
店舗は“世界観”で選ばれる時代。内装を武器にしよう
「もっと人が入りやすい店にしたい」
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