「働きやすさ」は“休憩の質”で決まる
近年、働き方改革やウェルビーイング(心身の健康)への関心の高まりから、
オフィスの設計で注目されているのが「休憩スペース(リフレッシュエリア)」です。
“働く”と“休む”のメリハリがあることで、集中力・創造力・モチベーションが維持され、生産性も向上します。
しかし、多くの企業では「とりあえず設けた休憩室」になっているのが現状です。
この記事では、社員が本当にリフレッシュできる空間をつくるポイントを、事例とともに解説します。
休憩スペースが企業にもたらす効果とは?
-
離席しやすくなることで集中力が回復する
-
部署を超えた雑談・交流が生まれる
-
社員同士の信頼関係が深まり、連携がスムーズになる
-
帰属意識が高まり、離職防止やエンゲージメント向上に寄与する
✅ 休憩スペースは単なる「休む場所」ではなく、“人と人をつなぎ、仕事を活性化させる場所”です。
快適な休憩スペースをつくる5つのポイント
1. 「執務空間」と明確に切り分ける
-
執務エリアから物理的に離して配置
-
パーティションや床材、照明の違いで“空間の切り替え”を演出
-
静かな集中エリアから離すことで、雑談もしやすくなる
2. 家具は「リラックス」と「交流」両方に対応
-
ソファやラウンジチェアで“くつろぎ空間”を演出
-
丸テーブルやカウンターで“ちょっとした会話”が生まれる設計に
-
個人利用用の“背を向けた1人席”もバランスよく設置
3. 内装に自然素材・植物を取り入れる
-
木目調の家具・フローリングで温かみを演出
-
グリーンウォールや観葉植物で“癒し”と“目の休憩”を
-
明るく、直射日光を避けた自然光もポイント
4. 軽食・ドリンクが楽しめる機能性も
-
給湯器・電子レンジ・コーヒーマシンの設置
-
スナック棚やウォーターサーバーなど“小さな楽しみ”の提供
-
自販機やコンビニ連携で“社内完結”も人気
5. 社員が「自分の居場所」と感じる演出を
-
社員からの要望を取り入れたデザイン(アンケートなど)
-
掲示板や社内報スペースで“社内のつながり”を感じる場所に
-
社内のアート・ロゴ・コンセプトなども視覚的に配置
【実例紹介】港区 IT企業の休憩スペース新設(30坪のうち6坪)
-
ラウンジ風スペースを会議室跡地に新設
-
ソファ2台+丸テーブル+カウンター席を配置
-
ウォールグリーン・スポット照明でカフェのような空間に
-
社内アンケートで満足度90%超え/利用頻度2倍に
総務コメント:「無言でいた社員同士が、雑談からプロジェクトにつながることも増えました」
よくある質問
Q. 省スペースでも設置できますか?
A. はい。3~5坪からでも十分に効果的な休憩エリアがつくれます。
Q. 利用率が低くなりそうで心配です。
A. まずは「使ってみたくなる雰囲気づくり」が鍵です。空間と導線、用途の“意味づけ”が重要です。
Q. 社員数が少なくても有効ですか?
A. 少人数こそ、休憩空間の有無で“空気感”や“交流のしやすさ”が大きく変わります。
ミリックスの内装提案なら、休憩スペースも最適化できます
-
オフィスの面積・利用人数に合わせた空間デザインと動線設計
-
家具・照明・グリーン・キッチン機器まで一括対応
-
現地調査・ゾーニング案・パース作成まで無料対応
-
リフォーム・レイアウト変更も柔軟に対応可能
社員がほっとできる空間、始めてみませんか?
「会話が生まれるオフィスをつくりたい」
「人が集まる場所がほしい」
「採用・定着にもつながる休憩空間を整えたい」
そんな思いを、私たちがカタチにします。
📞 TEL:03-6823-3631
📩 休憩スペースの無料相談はこちら