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マンションの原状回復を安心して任せられる業者選び|失敗しない7つのポイント

  1. マンション原状回復の業者選びで後悔しないために知っておくべき7つのチェックポイント
  2. 原状回復とは?マンション退去時に必要な理由と範囲
    1. 原状回復の基本的な意味
    2. なぜ原状回復が必要なのか?
    3. 原状回復の範囲とよくある誤解
  3. マンション原状回復を業者に依頼するメリット
    1. プロの技術で安心・確実な仕上がり
    2. 適切な費用で納得のいく作業
    3. 時間と手間を大幅に削減
  4. 業者選びで失敗しないための7つのポイント
    1. 1. 会社の実績と専門性をチェック
    2. 2. 費用の内訳が明確か、見積もり内容を細かく確認
    3. 3. サービス内容が総合的か(ワンストップ対応か)
    4. 4. 追加費用やキャンセル規定が明確に説明されているか
    5. 5. 保険や保証制度が整っているか
    6. 6. 対応の丁寧さ・説明力があるか
    7. 7. アフターフォローや保証サービスがあるか
  5. 原状回復にかかる費用相場を知ろう
    1. 主な作業ごとの費用目安
    2. 費用が高くなるケース・安く抑えるコツ
  6. 信頼できる原状回復業者を見極めるチェックリスト
  7. 原状回復とリフォームの違いは?
    1. 原状回復:退去時の「元に戻す」作業
    2. リフォーム:機能・美観を向上させる工事
  8. 退去前に準備しておきたいこと・注意点
    1. 原状回復トラブルを防ぐポイント
    2. 自分でできる退去後清掃のポイント
  9. よくある質問と回答
    1. Q. 原状回復費用は誰が負担するの?
    2. Q. 自分で業者を選べる?それとも管理会社指定?
    3. Q. クロス張替えやハウスクリーニングは自分でやってもいい?
    4. Q. 見積もりを依頼したら必ず契約しないといけませんか?
  10. まとめ|安心して原状回復を任せられる業者選びを
    1. 「原状回復・退去」関連記事
    2. 提供サービス

マンション原状回復の業者選びで後悔しないために知っておくべき7つのチェックポイント

「マンションを退去することになったけど、原状回復って何をすればいいの?」「どんな業者に任せるべきか分からなくて不安…」「費用やトラブルが心配」——このようなお悩みをお持ちではありませんか?
賃貸マンションの退去時に必要な原状回復は、専門的な知識や経験が求められ、初めての方にとってはハードルが高いものです。しかし、正しい知識を持ち、信頼できるマンション原状回復業者を選べば、費用面や仕上がりで納得がいくはずです。
本記事では、初心者の方でも安心してマンション原状回復を業者に依頼できるよう、失敗しないための7つのポイントをわかりやすく解説します。具体的な費用相場やサービス内容、依頼時の注意点、見積もりのチェックリストもご紹介。この記事を読むことで、「原状回復」に対する不安を解消し、安心して次のステップへ進めるようになります。

原状回復とは?マンション退去時に必要な理由と範囲

原状回復の基本的な意味

「原状回復」とは、賃貸マンションを退去する際に、入居前の状態に戻すための修繕や清掃などの作業を指します。これには、壁紙(クロス)の張替えやハウスクリーニング、床の修理、設備のメンテナンスなどが含まれます。

なぜ原状回復が必要なのか?

賃貸契約には「善管注意義務」や「原状回復義務」が定められており、入居者は借りたお部屋を「通常の使用による損耗・経年劣化」を除いて、元の状態に戻して返す必要があります。これを怠ると、敷金が全額返還されなかったり、追加費用を請求されることがあります。

原状回復の範囲とよくある誤解

原状回復の範囲には「通常損耗」と「特別損耗」があります。

  • 通常損耗:日常生活による自然な消耗(家具の跡、日焼け、経年によるクロスの色あせなど)
  • 特別損耗:過失や故意による損傷(タバコのヤニや焦げ、ペットによる傷、大きな穴など)

通常損耗は貸主(オーナー)側が負担し、特別損耗は借主(入居者)が負担するのが原則です。よくある誤解として、「全ての修繕費用は借主が負担しないといけない」と思い込んでいる方もいますが、国土交通省の『原状回復をめぐるトラブルとガイドライン』に基づき、負担の線引きが明確になっています。

マンション原状回復を業者に依頼するメリット

プロの技術で安心・確実な仕上がり

原状回復にはクロス張替えや床補修、ハウスクリーニングなど、様々な専門的作業が必要です。
マンション原状回復業者やリフォーム専門業者は、豊富な経験とノウハウを持ち、適切な材料選びや美しい仕上がりを実現してくれます。自分で修繕を試みて失敗し、結果的に高くつくこともあるため、プロに任せることは大きな安心材料です。

適切な費用で納得のいく作業

プロに依頼することで、必要な作業の見極めや過剰な原状回復を防ぐアドバイスも受けられます。費用の無駄を省き、敷金トラブルのリスクも低減できます。

時間と手間を大幅に削減

退去前後は引っ越し作業などで忙しいもの。原状回復サービスを活用すれば、手間のかかる清掃や補修を一括で任せられるので、余計なストレスを感じずに済みます。

業者選びで失敗しないための7つのポイント

1. 会社の実績と専門性をチェック

まずは、マンション原状回復専門の業者や、リフォーム専門業者として豊富な実績を持つ会社を選びましょう。過去の施工例や口コミ、ホームページの情報などで「どんな現場で、どんな作業をしているか」を確認するのが安心です。

  • マンション原状回復の経験が豊富か
  • 賃貸原状回復だけでなく、リフォームや改修実績もあるか
  • 法人契約や管理会社からの依頼実績があるか

「原状回復」と「リフォーム」は似て非なるものですが、両方の知識と技能を持つ業者なら柔軟な対応が期待できます。

2. 費用の内訳が明確か、見積もり内容を細かく確認

原状回復費用のトラブルで多いのが、「見積もりがざっくりしていて分かりにくい」「後から追加費用を請求された」といったケースです。
依頼前に、原状回復見積もりが詳細に記載されているか、作業内容ごとの費用が分かれているかを必ず確認しましょう。

  • クロス張替え、床補修、ハウスクリーニングなど項目ごとの料金が明記されているか
  • 現場調査をした上で見積もりを出しているか
  • 追加作業が発生する場合の説明や、上限額が設定されているか
  • 他社の見積もりと比較して相場とかけ離れていないか

3. サービス内容が総合的か(ワンストップ対応か)

マンション原状回復では、単にクロス張替え業者やハウスクリーニング業者だけに依頼するよりも、複数の作業をワンストップで対応できる業者が便利。
例えば、クロス張替え・床リペア・設備の修理・退去後清掃まで一括して依頼できれば、スケジュール調整や費用のバランスも取りやすくなります。

  • クロス張替えや床補修の自社施工が可能か
  • ハウスクリーニングやエアコン洗浄なども対応しているか
  • 小規模なリフォームや修繕も相談できるか

4. 追加費用やキャンセル規定が明確に説明されているか

見積もり以外にかかる可能性のある費用(例:出張費、廃材処分費、時間外料金など)や、依頼後のキャンセル対応について、事前にしっかり説明してくれる業者を選びましょう。不明確なまま進めてしまうと、後から想定外の出費となりやすいので注意が必要です。

5. 保険や保証制度が整っているか

万が一の施工ミスや事故に備えて、業者が損害賠償保険や工事保証制度に加入しているかをチェックすることも大切です。
原状回復工事中のトラブル(例:水漏れ、家財破損など)に対する補償があれば、さらに安心して任せられます。

6. 対応の丁寧さ・説明力があるか

問い合わせや見積もり依頼時の対応が丁寧かどうかは、信頼できる業者の大きな判断材料です。
専門用語を分かりやすく説明してくれるか、不安や疑問に親身に答えてくれるか、無理な営業をしないかなど、実際にやり取りして判断しましょう。

7. アフターフォローや保証サービスがあるか

工事後に「やり直し」や「追加修繕」が必要になった場合の対応や、一定期間の保証があるかも重要です。信頼できるマンション原状回復業者は、工事後も誠実に対応してくれます。

原状回復にかかる費用相場を知ろう

主な作業ごとの費用目安

マンション原状回復でよく依頼される作業の費用相場は以下の通りです(2024年時点の目安、地域や物件規模により変動あり)。

  • クロス張替え業者:1㎡あたり1,000〜1,500円(6畳間で約3〜5万円)
  • 床(フローリング)補修:1か所あたり5,000〜30,000円
  • ハウスクリーニング業者:1Kで15,000〜25,000円、2LDKで40,000〜60,000円
  • エアコン洗浄:1台あたり8,000〜15,000円
  • 水回り(浴室・キッチン)清掃:各8,000〜20,000円

複数作業をまとめて依頼すると、セット割引が適用される場合もあります。原状回復サービスの内容と費用をよく比較しましょう。

費用が高くなるケース・安く抑えるコツ

  • タバコやペットによる特別損耗が多いと高額になりやすい
  • 作業範囲が広い(複数部屋や大型物件)と費用アップ
  • 退去時期が集中(3〜4月など)すると割増料金がある場合も
  • 早割・複数見積もりで交渉するのもコツ

信頼できる原状回復業者を見極めるチェックリスト

実際に業者選びをする際は、以下のチェックリストを使ってみましょう。ひとつでも「?」があれば、納得できるまで質問しましょう。

  • 現地調査をしてから見積もりを出してくれるか
  • 見積もり内容が明細化されているか(作業ごとに金額明記)
  • 施工事例や顧客の声を公開しているか
  • 損害保険やアフター保証があるか
  • 無理な営業や高額な追加請求がないか
  • 対応が丁寧で、説明も分かりやすいか
  • 複数業者で相見積もりを取れるか

原状回復とリフォームの違いは?

原状回復:退去時の「元に戻す」作業

原状回復は契約で定められた「元の状態」に戻すことが目的です。余計なグレードアップは求められません。

リフォーム:機能・美観を向上させる工事

一方、リフォームは壁紙や設備を新しくしたり、間取り変更など機能・美観を向上させるための工事。費用や内容も大きく異なります。

まれに、原状回復サービスと称してリフォーム内容を含めて高額な見積もりを出すケースもあるため、「どこまでが原状回復の範囲か?」をしっかり確認しましょう。

退去前に準備しておきたいこと・注意点

原状回復トラブルを防ぐポイント

  • 賃貸契約書の「原状回復範囲」「特約条項」を必ず確認
  • 入居時・退去時の写真を撮影し、証拠を残す
  • 過失によるキズ・汚れは事前に申告しておく
  • 原状回復業者の見積もりを複数取り、内容を比較
  • 管理会社やオーナーと「負担範囲」について認識を合わせる

自分でできる退去後清掃のポイント

  • 家具や荷物をすべて撤去し、部屋全体を確認
  • 床、壁、窓、キッチン、トイレなどを簡単に拭き掃除
  • 換気扇やエアコンフィルターも清掃(可能な範囲で)
  • 退去立会いの前に気になる箇所をチェック

ハウスクリーニング業者や原状回復サービスを利用する場合も、事前に簡単な清掃をしておくことで、印象が良くなり後のトラブル防止につながります。

よくある質問と回答

Q. 原状回復費用は誰が負担するの?

A. 原則として、通常損耗・経年劣化は貸主(オーナー)負担、特別損耗・過失による汚損は借主(入居者)負担です。ただし、契約書や特約によって異なる場合があるので必ず確認しましょう。

Q. 自分で業者を選べる?それとも管理会社指定?

A. 管理会社やオーナーが業者を指定する場合もありますが、選択肢が自由なケースも多いです。納得できる内容・費用であれば自分でマンション原状回復業者を探して依頼してもOKです(必ず管理会社に事前確認を)。

Q. クロス張替えやハウスクリーニングは自分でやってもいい?

A. 軽微な清掃は自分でも可能ですが、クロス張替えや床補修など専門技術が必要な作業は、プロに依頼した方が仕上がりも良くトラブルを防げます。DIYで失敗すると、逆に費用が高くなることもあるので注意が必要です。

Q. 見積もりを依頼したら必ず契約しないといけませんか?

A. いいえ。見積もりだけでもOKです。内容や費用、対応に納得できなければ、他の業者にも依頼して比較してみましょう。複数の原状回復見積もりを取ることはトラブル防止にも役立ちます。

まとめ|安心して原状回復を任せられる業者選びを

マンションの原状回復は、初めての方にとって分からないことや不安が多いものです。しかし、信頼できる原状回復業者・リフォーム専門業者を選び、費用やサービス内容をしっかり確認することで、余計なトラブルや無駄な出費を防ぐことができます。
この記事でご紹介した「7つのチェックポイント」を参考に、納得できる業者選びを進めてください。
また、クロス張替え業者やハウスクリーニング業者など、各分野の専門家が連携する原状回復サービスを利用することで、ワンストップで安心の仕上がりが期待できます。
もし「どの業者を選べばいいか分からない」「費用が心配」「見積もり内容で迷っている」と感じたら、ぜひ一度、弊社MIRIXにご相談ください。経験豊富なスタッフが、あなたのご希望や不安に寄り添い、最適な原状回復プランを無料でご提案いたします。
あなたが安心して新しい一歩を踏み出せるよう、プロの視点でしっかりサポートいたします。お気軽にご相談・ご依頼ください!

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執筆者: 株式会社MIRIX(ミリックス)

内装工事/原状回復/リノベーション/設備更新(空調・衛生・電気)

  • 所在地:東京都港区白金3-11-17-206
  • 事業内容:内装工事、原状回復、リノベーション、設備更新(空調・水道・衛生・電気)、レイアウト設計、法令手続き支援など内装全般
  • 施工エリア:東京23区(近郊応相談)
  • 実績:内装仕上げ一式、オフィス原状回復、オフィス移転、戸建てリノベーション、飲食店内装、スケルトン戻し・軽天間仕切・床/壁/天井仕上げ、設備更新 等
  • 許可・保険:建設業許可東京都知事許可 (般4)第156373号、賠償責任保険、労災完備
  • 品質・安全:社内施工基準書/安全衛生計画に基づく現場管理、是正手順とアフター基準を公開
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