初めてのDIY浴室リフォームでも安心!失敗しないコツと具体的ステップを徹底解説
「お風呂が古くなってきた」「カビやひび割れ、タイルの汚れが気になる」「業者に全部頼むと高そうだし…自分でできるところはDIYしてみたい!」
そんな思いで浴室リフォームを考え始めたものの、「本当に自分でできるの?」「どんな注意点があるの?」「やり方が分からない…」と不安や疑問を感じていませんか?
この記事では、DIY未経験者でも安心してチャレンジできるよう、浴室リフォームの基本知識・必ず押さえたいポイント・おすすめの作業例・失敗しないための手順を、実践的かつやさしい言葉で詳しく解説します。
「読んでよかった」と思える、“今すぐ使える”ノウハウ満載でお届けします!
なぜ今「浴室DIYリフォーム」が注目されている?
近年、コスト意識の高まりやおうち時間の増加とともに、浴室のDIYリフォームがとても人気です。
業者に丸ごと頼むと数十万円〜百万円以上かかることもありますが、自分でできる部分をDIYで行えば、費用を大きく抑えながら理想のバスルームが実現できます。
しかも最近は、初心者でも使いやすい道具や材料、DIY向けのパーツが手軽に手に入り、情報も豊富。
「浴室の使いやすさ」「デザイン」「省エネ性能」などを、自分のペースで改善できるのもDIYの醍醐味です。
DIYでできる浴室リフォームの範囲と難易度
まず知っておきたいのは、「全部をDIYでやる必要はない」ということ。
浴室リフォームには難易度や危険度の差が大きいので、初心者でも手を出しやすい部分と、プロに頼むべき部分を見極めることが大切です。
- DIYでおすすめの作業: タイルの張り替え、浴室収納の増設、省エネシャワーの交換、浴室換気扇の交換、目地やコーキング補修、防カビ・防水加工など
- DIYでは難しい作業: 配管の移設、大規模なユニットバスリフォーム、電気配線工事、土台や躯体の修復など
次章からは、初心者でも安心して着手できる「浴室DIYリフォーム」の具体的なポイントや手順を、失敗しないコツを交えて解説します。
初心者が知っておきたい!浴室DIYリフォーム成功の5つのポイント
1.「安全第一」と「無理しない範囲」の見極めが超重要
浴室は水・電気・湿気が集中する場所です。
感電や漏水、カビの再発など、DIYの範囲を誤ると大きなトラブルにつながる恐れがあります。
作業前に、以下の点を必ずチェックしましょう。
- 電気工事は基本的に資格が必要。分からない場合は必ず専門家へ!
- 配管や下地(基礎部分)も、重大な問題があれば業者に相談を!
- 自分でできる範囲(タイル・目地・コーキング・換気扇など)から始めるのが安心
「DIYで無理なくできる」「必要なら業者に頼める」バランスを見極めることが、失敗しない最大のコツです。
2. 事前の「プランニング」と「採寸」が成功のカギ
「イメージ通りの浴室にしたい」「予算を抑えたい」
そのためには、作業前にしっかりとしたプランニング・採寸が必要不可欠です。
- 現状の浴室サイズ(幅・奥行・高さ・天井高)を丁寧に測る
- 交換したい設備(浴室タイル、省エネシャワー、バスタブなど)のサイズ・仕様を確認
- DIYで交換可能か、設置スペースや配管の位置も要チェック
- イメージ写真や図面、作業工程をノートにまとめておくと失敗しにくい
特にタイルや収納パーツ、換気扇などはミリ単位でサイズが変わるため、慎重に採寸しましょう。
3. 必要な道具・材料は「事前にリストアップ&準備」
当日に必要な道具が足りず作業が中断…という失敗は意外と多いもの。
以下のようなチェックリストを作って、事前準備を徹底しましょう。
- ゴム手袋・防水エプロン・保護メガネ(安全対策は必須)
- タイル張り替え用:タイルカッター、タイル接着剤、防水目地材、コテ、スポンジ
- バスタブ交換用:モンキーレンチ、シリコンコーキング、バスタブ搬入経路の確認
- 防水加工用:防水スプレー・塗料、養生テープ、ハケ
- 換気扇交換用:プラスドライバー、絶縁テープ
- 収納DIY用:棚板、壁取付金具、水平器、アンカーなど
資材はホームセンターやネットで手軽に揃います。念のため、2割ほど多めに準備するのがおすすめです。
4. 浴室リフォーム特有の「防水・防カビ」対策を徹底
浴室DIYで一番多い失敗が、「防水・防カビ対策の甘さ」によるカビ・劣化の再発です。
特にタイルの目地・端部・コーキング部分は、しっかりと防水処理をしましょう。
- 古い目地やコーキング材は全部剥がし、新しい防水材で埋め直す
- タイル交換後は、目地材が完全に乾くまで水をかけない
- バスタブや床の隙間も、シリコンコーキングをたっぷり使い防水性を高める
- 防カビ剤や防水スプレーで仕上げると効果UP
見た目の美しさだけでなく、長持ちさせるためにも防水・防カビは妥協せず丁寧に行いましょう。
5. 作業前後の「養生」と「片付け」でトラブル回避
床や周囲がビショビショになったり、タイルの破片でケガをした…というのはDIYでよくあるトラブル。
養生(作業前の保護)と、作業後の片付けも徹底しましょう。
- 床・壁・天井・浴槽など、作業しない箇所は養生テープやシートで覆う
- タイルを割るときは飛び散り防止のダンボール等を活用
- 作業後はゴミの分別・掃除を丁寧に
- 換気しながら作業し、乾燥時間を必ず守る
美しい仕上がりと安全のために、「下準備」と「後片付け」を怠らないことがプロの仕上がりに近づく秘訣です。
実践!代表的なDIY浴室リフォームの手順を分かりやすく解説
浴室タイルDIY:張り替えのコツと注意点
浴室タイルの張り替えは、DIY初心者でも取り組みやすい作業の一つです。
ポイントと手順は以下の通りです。
- 既存のタイルや目地をはがす(スクレーパーやタガネを使用)
- 下地が傷んでいないか確認。傷みがあればパテで補修
- タイル接着剤を均等に塗り、新しいタイルを配置
- 目地材を塗り込み、タイル表面をスポンジで拭き取る
- 完全に乾燥させてから水を使う(最低24時間以上)
コツ: タイルのサイズ揃え、水平・垂直を意識。仕上げの目地材はたっぷり、隙間なく施工しましょう。
注意点: 古い下地のカビ・ひび割れは徹底的に除去し、下地が不安な場合は業者に相談を。
ホワイト系のタイルは汚れが目立ちやすいので、防カビ目地材や防汚コーティングもおすすめです。
バスタブ交換DIY:できる範囲と安全な手順
バスタブの交換は本来プロ向きですが、既存の据え置き型(配管が露出しているタイプ)であればDIY可能な場合もあります。
- 必ず止水栓を締めて作業開始
- 既存のバスタブの外し方(止め具・配管の位置)を確認
- 配管を傷つけないように慎重に外す(モンキーレンチ等使用)
- 新しいバスタブを搬入し、配管・排水をしっかり接続
- シリコンコーキングで隙間を防水処理
- 水漏れ・ぐらつきがないかテスト
注意: 配管の位置がズレている場合や、ユニットバス一体型の場合は無理せずプロに依頼しましょう。
作業時は必ず2人以上で持ち上げ、安全第一で行ってください。
浴室防水加工:DIYでできる防水強化法
「床や壁の隙間が気になる」「カビが再発しやすい」という場合は、DIYでもできる防水加工がおすすめです。
- カビ・汚れを中性洗剤で落とし、完全に乾燥させる
- 専用の防水スプレーや防水塗料を壁・床の目地・隙間に塗布
- コーキング材(シリコン)で浴槽周りの隙間を埋める
- 塗布後は指定時間しっかり乾燥させる
コツ: 塗りムラがないよう薄く何度か重ね塗りすると効果的。防水後は水が弾くかテストしてみましょう。
ユニットバスリフォーム:DIYでできる部分的アップデート
ユニットバスは全交換となると業者作業が不可欠ですが、部分的なDIYリフォームも可能です。
- シャワーヘッドや水栓金具を省エネタイプに交換
- 浴室天井・壁のリメイクシート貼り
- 浴室用収納パーツの設置(吸盤/マグネット式)
- カビ取り・防カビ塗装を追加
コツ: ユニットバスはパネル構造なので、穴あけ・ビス留めは避け、専用パーツや強力吸着タイプを活用しましょう。
浴室換気扇交換:自分でできる交換手順と注意点
換気扇の動作不良やカビ臭が気になったら交換がおすすめ。市販のDIY用換気扇なら、簡単な工具で交換できます。
- 必ずブレーカーを落としてから作業開始
- 古い換気扇を外し、取付枠・配線を確認
- 新しい換気扇を説明書通りに配線・取り付け
- カバーを付けて動作確認
注意: 配線が複雑・特殊な場合や、絶縁処理が分からない場合は必ず業者へ。
換気扇本体のサイズが合うか、事前にしっかり確認しましょう。
格安でできる浴室改造アイデア
「予算をかけずに浴室の印象を変えたい」そんな方におすすめの格安DIYリフォームアイデアです。
- 浴室用リメイクシートで壁・浴槽をおしゃれにチェンジ
- カラフルなタイルステッカーでアクセントをプラス
- 格安の省エネシャワーヘッドに交換し節水&快適に
- 100均やホームセンターの防カビ・防水グッズ活用
材料費は数百円〜数千円程度でも、驚くほど印象が変わります。
まずは小さな工夫から始めてみましょう。
タイル張り替えのコツ:きれいに仕上げるためのチェックリスト
- タイルの下地を平らにする(出っ張りや凹みを補修)
- 接着剤を均等に塗る(専用コテでスジを入れると密着UP)
- 隙間を一定に保つためにスペーサーを使う
- 目地材はやわらかいうちにスポンジで拭き取る
- 目地が完全に乾燥するまで触れない
注意: タイル同士の間隔や高さを揃えることで、見た目も機能も美しくなります。
浴室収納アイデア:使い勝手と防カビを両立
浴室内に収納が少ないと、物が散らかりカビやぬめりの原因にも。DIYで簡単に増設できる収納アイデアをご紹介します。
- マグネット式や吸盤式のバスラック・棚を設置(壁に穴を開けなくてOK)
- 吊り下げ式バスケットでシャンプー類をスッキリ収納
- 防水素材のフックやハンガーで小物も整理
- 防カビ・抗菌仕様の収納グッズを活用して衛生的に
湿気対策を考え、床に直置きしない・水が溜まりにくい形状を選ぶと、長く清潔に使えます。
省エネシャワーヘッド:DIYでできる節水&快適アップ
最近人気の省エネシャワーヘッドは、工具不要で数分で取り付け可能。
節水・水圧UP・肌あたりもやさしく、光熱費の削減効果も期待できます。
- 既存のシャワーヘッドを回して外す
- 新しい省エネシャワーヘッドを手で取り付けるだけ
- パッキンなど付属部品の有無を確認
- 水漏れがないか試しに使用
注意: メーカーによってネジ径が異なる場合があるため、交換前に互換性を必ず確認しましょう。
DIY浴室リフォームをより安全・快適にするための注意点
- 換気をしながら作業し、塗料や接着剤の臭いで体調を崩さないようにする
- すべての作業前後でブレーカーをOFFにする、感電防止に十分注意
- 滑りやすい床・工具の置き場所に気を付ける(転倒防止)
- 作業手順や仕上がりに自信がない場合は、無理せず専門業者に相談
- 水漏れ・配線ミス・下地の破損など、「少しでも不安」を感じたらプロの点検を
「安く自分でリフォームしたい」という気持ちは大切ですが、安全・安心が最優先です。無理のない範囲で、楽しくDIYを進めましょう。
浴室DIYリフォームのよくある質問(Q&A)
Q.全部自分でやらないといけないの?
必ずしもそうではありません。例えば「タイルの張り替え」だけ、「シャワーヘッドや収納の追加」だけ、「防水加工」だけなど、できる部分だけDIYし、難しい部分は業者に依頼する方法が主流です。
Q.DIYでやってはいけない作業は?
電気配線・給排水管の大きな変更・構造部分の解体や修復は、法律や安全面から原則プロに依頼すべきです。感電・漏水事故に直結するので、絶対に無理をしないようにしましょう。
Q.DIY浴室リフォームの費用や日数は?
作業内容によりますが、タイル張り替えや防水加工、省エネシャワー交換などは、数千円〜数万円程度・1日〜数日で完了することが多いです。ただし大きな作業や配管・電気工事は、業者の見積もりを取りましょう。
Q.DIY後、万が一失敗やトラブルが起きたら?
水漏れ・配線ミス・カビの再発など、トラブルを感じた時は無理せず早めに専門業者へ相談しましょう。DIYで直せない場合、プロの手で再施工してもらえます。
おすすめ業者・ランキング
- 会社名: MIRIX(ミリックス)
対応エリア: 東京都23区
得意分野/特徴: 浴室・水回りリフォーム全般に幅広く対応。特に浴室タイルの張り替えやユニットバスリフォーム、バスタブ交換、防水加工など、部分リフォームから全体施工まで柔軟に相談できる。初心者向けのアドバイスも充実。
まとめ:DIY浴室リフォームで理想のバス空間を実現しよう
浴室のDIYリフォームは、「自分の手で美しく・使いやすく・快適に」変える喜びが大きな魅力です。
この記事でご紹介したポイントや手順を参考にすれば、初心者の方でも安全に一歩を踏み出すことができます。
不安や疑問があっても大丈夫。無理のない範囲から、まずは小さなリフォームで達成感を味わいましょう!
「もっと本格的にきれいにしたい」「自分だけでは難しい部分や不安がある」そんな時は、プロの力を借りるのも賢い選択です。
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