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オフィスの原状回復にかかる見積もり費用と失敗しない業者選びのポイント5選

  1. オフィス原状回復の費用相場と見積もりの取り方、業者選びで失敗しない5つの秘訣
  2. オフィス原状回復とは?まず押さえたい基礎知識
    1. 原状回復の定義と賃貸オフィスの事情
  3. オフィス原状回復費用の相場と費用に影響するポイント
    1. 相場はいくら?目安を知ろう
    2. 原状回復費用に影響する主な要因
  4. 原状回復の主な修繕項目リスト
  5. 原状回復見積もりの正しい手順と注意点
    1. 見積もりの流れを知っておこう
    2. 見積もり比較でチェックすべきポイント
    3. 見積もり依頼時の注意点とコツ
  6. 知らないと損する!失敗しない原状回復業者選びの5つのポイント
    1. 1. 原状回復専門の実績が豊富な業者を選ぶ
    2. 2. 明朗な見積もり・説明力のある担当者かチェック
    3. 3. 貸主や管理会社との調整サポートがあるか
    4. 4. 口コミ・レビュー・第三者評価も参考にする
    5. 5. アフターフォローや保証内容を確認する
  7. オフィス原状回復でよくあるQ&A・初心者の不安を解消
    1. Q1. 見積もりは無料?何社まで依頼していい?
    2. Q2. 契約書の「原状回復範囲」がわかりにくい…
    3. Q3. 見積もりが高すぎる気がする…どうしたら?
    4. Q4. 工期はどのくらいかかる?
    5. Q5. 追加料金のトラブルを防ぐには?
  8. 【まとめ】オフィス原状回復は事前準備と業者選びが成功のカギ
    1. 「原状回復・退去」関連記事
    2. 提供サービス

オフィス原状回復の費用相場と見積もりの取り方、業者選びで失敗しない5つの秘訣

「オフィスを退去することになったけれど、原状回復費用ってどれくらいかかるの?」「見積もりを頼むと高額請求されないか心配…」「業者選びで失敗しないにはどうしたらいい?」
このような不安や疑問をお持ちではありませんか?
オフィスの原状回復は、個人で住宅に住んでいた場合よりも範囲や費用が大きくなりがちです。費用が高額になるだけでなく、トラブルも少なくありません。この記事では、初心者の方にもわかりやすく、オフィス原状回復の費用相場・見積もりの取り方・よくある修繕項目・業者選びで失敗しないポイントを具体的に解説します。
悩みや不安を解消し、納得してオフィス退去を進めたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

オフィス原状回復とは?まず押さえたい基礎知識

原状回復の定義と賃貸オフィスの事情

オフィスの「原状回復」とは、入居時の状態(貸主が定めた状態)に戻して返却することです。
居住用マンションと違い、オフィス賃貸では「スケルトン戻し(内装・設備等を全て撤去)」や「事務所仕様への復旧」など、契約によって求められる範囲が大きく違います。
一般的には、以下のような作業が含まれます。

  • パーティション・間仕切り・造作物の撤去
  • 照明・空調機器の撤去または復旧
  • 床材(タイルカーペット等)の張替え・補修
  • クロスや壁の補修・塗装
  • 電気・通信配線の撤去
  • サイン(看板)等の撤去
  • ハウスクリーニング

契約書や重要事項説明書に「原状回復の範囲」が明記されていますので、まずはご自身の契約内容を必ず確認しましょう。

オフィス原状回復費用の相場と費用に影響するポイント

相場はいくら?目安を知ろう

オフィス原状回復の費用は、オフィスの規模・立地・契約内容・内装仕様によって大きく異なります。
一般的な目安としては、以下のような相場が挙げられます。

  • 小規模オフィス(20~50㎡):20万円~80万円
  • 中規模オフィス(50~100㎡):50万円~200万円
  • 大規模オフィス(100㎡以上):100万円~500万円以上

スケルトン戻しが必要な場合や特殊な造作がある場合は、さらに高額になることもあります。
また、立地(都心部や駅前など)や建物の築年数・グレードによっても費用は変動します。

原状回復費用に影響する主な要因

  • 作業範囲(壁・床・天井・設備の撤去や修繕など)
  • オフィスの広さ・間取り
  • 元の状態(入居時の仕様との差異)
  • 内装のグレードや特殊仕様の有無
  • 作業の緊急性や退去期限
  • 建物側の指定業者がいるかどうか

費用が心配な場合は、事前に複数社へ原状回復見積もりを依頼し、比較・検討するのが安心です。

原状回復の主な修繕項目リスト

原状回復工事でよく依頼される修繕項目を、チェックリスト形式でまとめました。
見積もりを取る前に、「どこまで必要なのか」を一度整理しておくと、見積もり内容の比較や無駄な工事の防止につながります。

  • パーティション・間仕切りの撤去
  • 床材(タイルカーペット、フローリングなど)の張替え
  • 壁クロス・塗装の補修
  • 天井材の補修や塗装
  • 照明器具・空調設備の原状復旧または撤去
  • コンセント・配線・LANケーブルの撤去
  • トイレ・給湯室など水まわりの補修
  • サイン・看板・表札等の撤去
  • ハウスクリーニング(全体の清掃)

契約によっては、「スケルトン渡し(コンクリート打ちっぱなし状態まで)」が必要な場合もあるので、必ず契約内容をご確認ください。

原状回復見積もりの正しい手順と注意点

見積もりの流れを知っておこう

オフィス原状回復の見積もりは、次のような流れで進めます。

  • 1. 賃貸契約書を確認し、原状回復の範囲を把握
  • 2. 必要な修繕項目や作業範囲をリストアップ
  • 3. 原状回復専門業者・工務店など複数社へ見積もり依頼
  • 4. 現地調査(現場立会い)の日時調整
  • 5. 各業者による現地調査・ヒアリング
  • 6. 具体的な見積もり書の提出(内容・金額の比較)
  • 7. 担当者と詳細な説明や質疑応答
  • 8. 業者選定・契約・工事スケジュールの決定

おすすめは、1社だけでなく「最低でも2~3社」へ見積もりを依頼することです。
金額の妥当性・対応の丁寧さ・説明のわかりやすさ等を比較しましょう。

見積もり比較でチェックすべきポイント

  • 工事項目ごとの単価や数量が明記されているか
  • 追加費用が発生する条件や範囲が明確か
  • 不明瞭な「一式」表記ばかりでないか
  • 相場とかけ離れていないか(極端に安い・高い)
  • 作業内容・工程が具体的にわかりやすく記載されているか
  • 保証やアフターサービスの有無

「とにかく安い業者」よりも、「内容が明確で信頼できる業者」を選ぶことがトラブル回避のコツです。

見積もり依頼時の注意点とコツ

  • 現地調査時は立会い、疑問点はその場で確認する
  • 工事範囲・仕様変更があれば早めに伝える
  • 契約書を業者にも共有し、貸主の指定条件を確認してもらう
  • 見積もり書の不明点は遠慮せず質問する
  • 「追加工事」のリスクや費用発生条件を必ず説明してもらう

見積もり依頼の段階から「信頼できる対応かどうか」も業者選びの判断ポイントです。

知らないと損する!失敗しない原状回復業者選びの5つのポイント

業者選びを間違えると、「予想外の高額請求」「納期遅延」「仕上がりのトラブル」など、後悔につながります。
後悔しないために、以下の5つのポイントを必ず押さえましょう。

1. 原状回復専門の実績が豊富な業者を選ぶ

オフィス原状回復は、居住用リフォームとは異なる知識やノウハウが必要です。
「オフィス原状回復の実績が豊富」な業者なら、貸主とのやりとりやトラブル回避もスムーズです。
ウェブサイトや口コミで、過去の施工事例や実績が明記されているか確認しましょう。

2. 明朗な見積もり・説明力のある担当者かチェック

見積もり内容が「一式」でまとめられていたり、追加費用の説明が曖昧な業者は避けましょう。
質問に丁寧に答えてくれる、現地調査時に細かく説明してくれるなど、「説明がわかりやすい担当者」かどうかもチェックしてください。

3. 貸主や管理会社との調整サポートがあるか

原状回復工事は、貸主やビル管理会社との事前調整が不可欠です。
「工事内容やスケジュールについて貸主と直接やり取りしてくれる」「管理会社との工事申請をサポートしてくれる」業者なら、余計なトラブルを防げます。

4. 口コミ・レビュー・第三者評価も参考にする

ウェブサイトだけでなく、Googleレビュー・口コミサイト・同業他社の紹介などで「実際の評判」も調べましょう。
悪い評価が多い業者や、情報がほとんどない業者は注意が必要です。

5. アフターフォローや保証内容を確認する

工事後に「やり直し」や「追加修繕」が必要になった場合、保証やアフターフォローがしっかりしている業者なら安心です。
保証書発行の有無や、万が一の時の対応体制も確認しましょう。

オフィス原状回復でよくあるQ&A・初心者の不安を解消

Q1. 見積もりは無料?何社まで依頼していい?

多くの原状回復業者は「現地調査・見積もり無料」です。
2~3社を比較しても問題ありません。遠慮なく相談・依頼しましょう。

Q2. 契約書の「原状回復範囲」がわかりにくい…

専門用語が多くて分かりにくい場合は、業者や管理会社に直接質問をしましょう。
また、原状回復範囲は「どこまで戻せばいいか=どこまで費用が発生するか」を左右します。
事前にしっかり確認することが大切です。

Q3. 見積もりが高すぎる気がする…どうしたら?

「相場より高い」「工事項目が不明瞭」と感じたら、他社にも必ず見積もりを取り比較しましょう。
また、貸主側が指定した業者しか使えないケースもあるので、その場合でも金額交渉や内容説明を求めることは可能です。

Q4. 工期はどのくらいかかる?

オフィス規模や工事項目によりますが、一般的な小規模オフィスで「1日~3日」、中規模で「3日~1週間」、大規模で「1~2週間」が目安です。
入居時の状態に特殊仕様があれば、更に期間がかかることもあります。

Q5. 追加料金のトラブルを防ぐには?

「事前に工事項目と単価を明示した見積もりをもらう」「工事中の追加工事発生時は事前に見積もりと説明を義務付ける」といった対応が大切です。
トラブルを避けるため、契約書や見積もり内容の確認は必ず行いましょう。

【まとめ】オフィス原状回復は事前準備と業者選びが成功のカギ

オフィスの原状回復は、費用も手間も大きく、初めての方は不安が多いものです。
しかし、「契約書の確認」「修繕項目リストの整理」「複数社への見積もり比較」「信頼できる業者選び」といった基本を押さえれば、トラブルを未然に防ぎ、納得いく形でオフィス退去を進めることができます。
もし不安や疑問があれば、まずは専門業者に相談してみましょう。

弊社MIRIXは、オフィス原状回復に豊富な実績を持ち、丁寧なヒアリングと明朗な見積もり、貸主や管理会社との調整からアフターサポートまでワンストップで対応します。
「失敗したくない」「納得できる費用で安心して退去したい」という方は、ぜひ一度MIRIXまでお気軽にご相談ください。あなたの理想のオフィス退去を全力でサポートいたします。

株式会社MIRIX/ミリックスのロゴ
執筆者: 株式会社MIRIX(ミリックス)

内装工事/原状回復/リノベーション/設備更新(空調・衛生・電気)

  • 所在地:東京都港区白金3-11-17-206
  • 事業内容:内装工事、原状回復、リノベーション、設備更新(空調・水道・衛生・電気)、レイアウト設計、法令手続き支援など内装全般
  • 施工エリア:東京23区(近郊応相談)
  • 実績:内装仕上げ一式、オフィス原状回復、オフィス移転、戸建てリノベーション、飲食店内装、スケルトン戻し・軽天間仕切・床/壁/天井仕上げ、設備更新 等
  • 許可・保険:建設業許可東京都知事許可 (般4)第156373号、賠償責任保険、労災完備
  • 品質・安全:社内施工基準書/安全衛生計画に基づく現場管理、是正手順とアフター基準を公開
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