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内装解体の価格相場と費用を安く抑える3つのポイント【失敗しない業者選び】

  1. 内装解体の費用相場と料金を安くするコツ―安心して依頼できる業者選びのすべて
  2. 内装解体とは?基礎知識と知っておきたいポイント
    1. 内装解体の定義と主な用途
    2. 内装解体にかかる主な費用の内訳
  3. 内装解体の費用相場―目安となる価格帯
    1. 店舗・オフィスの内装解体 費用相場
    2. 内装解体 価格が高くなりやすいケース
    3. 住宅の内装解体 費用相場
    4. 内装解体の見積もり例―内訳の見方とポイント
  4. 内装解体の料金を安く抑える3つのポイント
    1. 1.複数の業者で見積もり・料金比較を必ず行う
    2. 2.不要な工事項目・オプションを省く
    3. 3.工事時期や作業条件の柔軟な調整でコストダウン
  5. 内装解体の見積もりを依頼する流れと注意点
    1. 見積もり依頼~契約までのステップ
    2. 見積もりで確認すべきチェックリスト
  6. 失敗しない内装解体業者の選び方―信頼できる業者の見極めポイント
    1. 信頼性・実績がある業者を選ぶ重要性
    2. 良い業者選びのチェックポイント
  7. 内装解体の費用を安く抑えたい方へ―追加で知っておきたい豆知識
    1. 原状回復義務と賃貸契約の確認
    2. 廃材の分別と処分費用の工夫
    3. 近隣・管理組合への事前周知とトラブル防止
  8. まとめ:安心・納得の内装解体は「正しい相場把握」と「信頼できる業者選び」から
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内装解体の費用相場と料金を安くするコツ―安心して依頼できる業者選びのすべて

「店舗やオフィスの内装解体をしたいけど、費用はどのくらいかかるの?」「見積もりはどうやって取ればいいの?」「できるだけコストを抑えて、信頼できる業者に依頼したい…」
このようなお悩みをお持ちではありませんか?
内装解体は普段なじみがなく、初めての場合は不安や疑問がつきものです。この記事では、内装解体の価格相場費用を安く抑えるためのポイント失敗しない業者選びのコツまで、初心者の方にもわかりやすく徹底解説します。読後には、「参考になった」「これで安心して依頼できる」と感じていただける内容を目指しています。

内装解体とは?基礎知識と知っておきたいポイント

内装解体の定義と主な用途

内装解体とは、建物の構造部分(柱や梁、外壁など)を残し、店舗やオフィス、住宅などの内側だけを解体・撤去する工事です。主に以下のシーンで行われます。

  • 店舗やオフィスの閉店・移転時の原状回復
  • リフォームやリニューアルのための既存内装撤去
  • テナント退去時の契約条件に合わせたスケルトン工事

「スケルトン解体(スケルトン戻し)」は、内装をすべて撤去してコンクリート打ちっぱなしなどの状態に戻す工事を指します。部分的な撤去(間仕切り、床材、天井材など)も内装解体に含まれることがあります。

内装解体にかかる主な費用の内訳

内装解体の費用には、さまざまな要素が含まれます。見積もりの内訳がわかることで、不要な支出を避けやすくなります。

  • 養生費(共用部分や隣接テナントの保護)
  • 解体工事費(人件費・重機や工具使用料)
  • 廃材処分費(発生材の運搬・産廃処理費用)
  • 管理費(現場監督・安全管理など)
  • 追加工事費(解体後の追加作業や契約外対応分)

これらの費用構成を理解することで、内装解体の見積もりを比較するときも、どこでコスト削減できるか検討しやすくなります。

内装解体の費用相場―目安となる価格帯

店舗・オフィスの内装解体 費用相場

内装解体の費用は、坪単価平米単価で算出されることが一般的です。最も多いケースである「スケルトン解体」を例にすると、次のような相場になります。

  • スケルトン解体: 1坪(約3.3㎡)あたり 3万円~8万円
  • 原状回復(部分解体): 1坪あたり 2万円~5万円

たとえば、20坪(約66㎡)の店舗でスケルトン解体を依頼した場合、60万円~160万円程度が目安となります。
ただし、ビルの立地・階数・内装の仕様・重機搬入の可否・廃材の量などによって費用は大きく異なります。

内装解体 価格が高くなりやすいケース

下記のような条件では、費用が高くなる傾向があります。

  • 高層階や地下で、搬出・搬入に手間がかかる
  • 内装材にアスベストや特殊な素材が使用されている
  • 共用部分の養生範囲が広い・作業時間帯が制限されている
  • 廃材の分別が複雑・大量に出る
  • 水回りや電気設備の撤去が必要

逆に、路面店や1階の小規模店舗、標準的な内装であれば費用は安く抑えやすいです。

住宅の内装解体 費用相場

住宅(一軒家・マンション)の内装解体は、部分撤去か全面撤去かで単価・総額が変わります。

  • 一部リフォームのための撤去: 1㎡あたり 5,000~12,000円
  • 全面リノベーション(スケルトン): 1㎡あたり 10,000~20,000円

浴室・キッチンなどの水回り設備撤去は追加費用が生じる場合があります。
また、マンションの場合は共用部分の養生・運搬経路確保も費用に影響するため、注意が必要です。

内装解体の見積もり例―内訳の見方とポイント

実際の見積もり例を参考に、費用の内訳とチェックポイントを確認しましょう。

  • 解体工事費 … 50万円
  • 養生費 … 5万円
  • 廃材処分費 … 20万円
  • 管理費 … 3万円
  • 諸経費 … 2万円
  • 合計 … 80万円

総額だけでなく、各費用項目の根拠(単価×面積など)と内容をしっかり確認しましょう。
追加工事や想定外の費用が発生しないよう、事前に細かく確認することが大切です。

内装解体の料金を安く抑える3つのポイント

「なるべく安い内装解体費用で済ませたい」というのは当然のことです。ここでは、コスト削減に有効な具体的なポイントを3つご紹介します。

1.複数の業者で見積もり・料金比較を必ず行う

内装解体は、業者ごとに見積もり額やサービス内容が大きく異なることがあります。そのため、必ず2社以上(できれば3~5社程度)の見積もりを比較しましょう。

  • 各社の見積もり内容(内訳)をしっかり比較
  • 「価格だけ」ではなく「工事範囲・追加費用の有無」など条件も確認
  • 不明点や疑問点は遠慮せず質問する

「最安値」だけを基準に選ぶと、必要な工事が省かれたり、後から追加費用が発生するケースも。総額で納得できる業者を見極めましょう。

2.不要な工事項目・オプションを省く

見積もりの中には、本当は不要な工事やオプションが含まれている場合もあります。たとえば、

  • 「○○部分の撤去は自分で対応する」など事前整理でコストカット
  • 仮設トイレや休憩所設置は必要か再確認
  • 廃材の分別や一部運搬を自分で協力できるか相談

「これ本当に必要?」と思ったら、必ず業者に相談し、不要な項目は除外してもらいましょう。

3.工事時期や作業条件の柔軟な調整でコストダウン

内装解体の費用は、工事時期や作業時間帯・工程の調整でも変動します。たとえば、

  • 繁忙期(3~4月・9~10月など)を避ける
  • 夜間や休日工事を避け、日中に作業してもらう
  • 他の現場と同時進行できる日程で依頼する

業者によっては、閑散期や平日の日中であれば割安料金を提案してくれることも。スケジュールに余裕がある場合は相談してみましょう。

内装解体の見積もりを依頼する流れと注意点

見積もり依頼~契約までのステップ

初めて内装解体を依頼する方が安心して進められるよう、見積もりから契約までの一般的な流れとポイントを整理しました。

  1. 現地調査の日程調整(立ち会いが必要です)
  2. 業者による現地確認(内装・養生・搬出経路チェック)
  3. 見積書の受領・内容の確認
  4. 複数社で料金や対応内容を比較
  5. 質問・条件交渉・不要項目の精査
  6. 納得できたら契約・工事日程調整

現地調査は必須です。現物を見ずに「〇〇円でやります」と即答する業者は危険ですので注意しましょう。

見積もりで確認すべきチェックリスト

  • 解体範囲・工事内容が明確か
  • 費用の内訳(単価・数量・合計)が詳細に書かれているか
  • 廃材処分費・養生費・追加費用が含まれているか
  • 追加工事時の費用基準が明記されているか
  • 工期・作業時間・工程が具体的に示されているか
  • 契約・支払方法・キャンセル条件が明確か

これらを比較検討することで、後から「そんなはずじゃなかった…」を防ぐことができます。

失敗しない内装解体業者の選び方―信頼できる業者の見極めポイント

信頼性・実績がある業者を選ぶ重要性

内装解体は、「費用が安い」だけでなく「安心して任せられるか」がとても大切です。失敗事例としては、

  • ずさんな工事で原状回復できず、再工事や追加費用が発生
  • 見積もりに含まれない追加請求が後から発生
  • 近隣に迷惑をかけてトラブルになった

こうしたリスクを避けるためにも、下記のようなポイントを重視して業者を選びましょう。

良い業者選びのチェックポイント

  • 過去の実績・施工例が豊富(自社サイトや口コミで確認)
  • 産業廃棄物収集運搬・処分の許可など法令遵守がされている
  • 現地調査・見積もりが丁寧で、説明がわかりやすい
  • 追加工事・変更時の対応が明確に示されている
  • 問い合わせ対応が誠実で、質問にも丁寧に答えてくれる
  • 万が一の保険(賠償責任保険)に加入している

口コミや評判も参考になりますが、「安すぎる」「即決を迫る」業者には注意しましょう。

内装解体の費用を安く抑えたい方へ―追加で知っておきたい豆知識

原状回復義務と賃貸契約の確認

賃貸物件の内装解体では「原状回復」の内容が貸主・管理会社との契約によって異なります。
たとえば、「床・天井・壁の全撤去」と明記されているか、「残してよい部分」があるかで解体範囲や費用が大きく変わります。
契約書や管理会社への確認を必ず行いましょう。

廃材の分別と処分費用の工夫

廃材の分別は、最終的な廃棄物処分費用に直結します。自分たちで一部の什器や備品を事前に処分したり、リサイクルできそうなものは買取業者に依頼することで、内装解体のコスト削減が可能です。

  • オフィス家具や什器は専門業者による買取・引取で廃棄費用削減
  • 金属・木材などは分別しておけば処分費用が安くなる場合も

近隣・管理組合への事前周知とトラブル防止

騒音・振動や共用部の使用制限など、解体工事は近隣に配慮が必要です。管理会社や近隣テナント・住民への工事案内を事前に徹底し、トラブルを未然に防ぎましょう。
信頼できる業者なら、このような配慮までしっかり対応してくれます。

まとめ:安心・納得の内装解体は「正しい相場把握」と「信頼できる業者選び」から

内装解体は、価格相場の把握複数の業者による料金比較、そして信頼できる業者選びが成功のカギです。
初めての方でも、この記事でご紹介したポイントを押さえれば、無駄な出費やトラブルを避けて、満足度の高い内装解体が実現できます。
もし迷ったり、不安が残る場合は、安心して相談できる業者に早めに問い合わせてみましょう。

弊社MIRIXでは、丁寧な現地調査・明確な見積もり・納得のいく工事内容をお約束。お客様の理想をしっかり伺い、無駄のない安心価格でご提案いたします。
どんな小さなご質問やご要望も、どうぞお気軽にご相談ください。あなたの内装解体が「頼んでよかった」と思えるものになるよう、全力でサポートいたします。

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執筆者: 株式会社MIRIX(ミリックス)

内装工事/原状回復/リノベーション/設備更新(空調・衛生・電気)

  • 所在地:東京都港区白金3-11-17-206
  • 事業内容:内装工事、原状回復、リノベーション、設備更新(空調・水道・衛生・電気)、レイアウト設計、法令手続き支援など内装全般
  • 施工エリア:東京23区(近郊応相談)
  • 実績:内装仕上げ一式、オフィス原状回復、オフィス移転、戸建てリノベーション、飲食店内装、スケルトン戻し・軽天間仕切・床/壁/天井仕上げ、設備更新 等
  • 許可・保険:建設業許可東京都知事許可 (般4)第156373号、賠償責任保険、労災完備
  • 品質・安全:社内施工基準書/安全衛生計画に基づく現場管理、是正手順とアフター基準を公開
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