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事務所移転作業を成功させる10のステップ|失敗しない計画・コスト削減・円滑な進行ガイド

  1. はじめての事務所移転も怖くない!10のステップで失敗しないオフィス引越し完全ガイド
  2. 1. 移転目的と現状把握からスタート
    1. なぜ事務所移転をするのか?目的を明確にしよう
    2. 現状(今のオフィス)の課題を洗い出す
  3. 2. オフィス移転計画の全体スケジュールを立てる
    1. スケジュール管理の重要性
    2. 移転スケジュール例
  4. 3. 予算計画と事務所移転作業費用の見積もり
    1. どんな費用がかかる?主な項目を把握しよう
    2. コスト削減のコツ
  5. 4. 新オフィスの選定と内覧ポイント
    1. 場所選びの基準を明確にする
    2. 内覧時にチェックすべきポイント
  6. 5. オフィスレイアウトの設計と働きやすさの工夫
    1. レイアウト設計の流れとポイント
    2. 最近のトレンドと実例
  7. 6. オフィス引越し・移転業者の選定と依頼のコツ
    1. 業者選定時の比較ポイント
    2. 依頼時の注意点
  8. 7. 荷物整理・廃棄の進め方と重要ポイント
    1. 荷物整理は“引越しの前半戦”
    2. 書類・データの処理方法
    3. 什器・備品の処分・買取・リサイクル
  9. 8. 社内調整とコミュニケーションの仕組みづくり
    1. 「誰が・いつ・何を」進めるかの明確化
    2. 社内説明会や定期的な情報共有を
  10. 9. 各種手続き・変更届の準備とスムーズな移行
    1. 必ず行うべき主要な手続き
    2. 移行期でも業務を止めない工夫
  11. 10. 移転当日~移転後:チェックリストと安心の再スタート
    1. 当日の流れとチェックポイント
    2. 移転後のアフターフォロー
  12. まとめ|安心して理想のオフィス移転を実現しましょう
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はじめての事務所移転も怖くない!10のステップで失敗しないオフィス引越し完全ガイド

事務所移転は、多くの企業にとって一大イベントです。「何から手を付ければいいの?」「移転作業費用がどれくらいかかるのか不安」「オフィスレイアウトや荷物整理、スケジュール調整が心配」…こうした不安を抱えていませんか?
本記事では、初心者の方にも分かりやすく、事務所移転の計画立案から実際の引っ越し、そして移転後のスムーズな業務再開まで、10の重要なステップを詳しくご紹介します。
実践的なチェックポイントやコスト削減のコツ、社内調整のポイントまで、読んだその日から使える情報を満載。この記事で、あなたのオフィス移転の悩みがきっと解消されます!

1. 移転目的と現状把握からスタート

なぜ事務所移転をするのか?目的を明確にしよう

まず最初に、なぜ事務所を移転するのか、目的をはっきりさせましょう。
例えば「業務拡大に伴うスペース不足」「コスト削減」「アクセス向上」「働き方改革への対応」など、理由は様々です。この目的が明確でないと、移転後に「思っていたのと違う…」と後悔することも。
社内で移転の目的を共有し、全員のベクトルを揃えることが大切です。

関連する詳細は以下で解説しています。 オフィス移転作業の完全ガイド

現状(今のオフィス)の課題を洗い出す

今のオフィスで不便に感じている点や、改善したいポイントをリストアップしましょう。

  • スペースが足りない/無駄が多い
  • 会議室や共有スペースの不足
  • 従業員の通勤アクセスが悪い
  • 家賃や維持管理費が高い
  • 設備やIT環境が古い

これらを明確にすることで、新オフィス選びやレイアウト設計時の指針になります。

2. オフィス移転計画の全体スケジュールを立てる

スケジュール管理の重要性

事務所移転は、関わる人・業者・作業内容が多岐にわたります。
スケジュールが曖昧だと、荷物整理が間に合わなかったり、社内調整に支障が出たり、トラブルの元に。
「いつまでに何を終わらせるか」「誰が担当するか」をはっきり決め、全体の流れを可視化しましょう。

移転スケジュール例

以下は一般的なオフィス移転のスケジュール例です。事務所の規模や業種に応じて調整してください。

  • 6~12か月前…移転目的・現状課題の整理、移転先エリアの検討
  • 5~8か月前…新オフィスの選定・賃貸契約、移転予算の策定
  • 3~6か月前…オフィスレイアウト案作成、什器・IT設備の見直し
  • 2~3か月前…業者選定、社内周知・各部署との調整開始
  • 1~2か月前…荷物整理・梱包、現オフィスの原状回復準備
  • 移転当日…搬出入、各種設置・試運転
  • 移転後…業務再開、不具合対応、各種届出

進行管理シートやガントチャートを活用すると、抜け漏れ防止に役立ちます。

3. 予算計画と事務所移転作業費用の見積もり

どんな費用がかかる?主な項目を把握しよう

事務所移転には様々な費用が発生します。代表的なものは以下の通りです。

  • 移転先オフィスの賃貸契約費用(敷金・礼金・保証金など)
  • 現オフィスの原状回復費用
  • オフィス引越し業者への作業費用
  • 新規什器・家具、IT機器の購入費
  • 内装工事・電源・ネットワーク工事費
  • 各種届出や登記の手数料
  • その他、各種保険料や雑費

事前にこれらの見積もりを取っておくことで、想定外の出費を防げます。

コスト削減のコツ

  • 不要な什器や書類は引越し前に処分またはリユースし、運搬量自体を減らす
  • 複数のオフィス引越し業者から見積もりを取得し、価格交渉する
  • 新規購入と既存品の活用をバランス良く検討する
  • 内装・設備工事は一括発注でコストダウンが可能か確認する
  • スケジュールに余裕を持ち、繁忙期(春先など)を避ける

無理にコストを抑えすぎると後で使い勝手が悪くなるので、費用対効果を意識した選択がポイントです。

4. 新オフィスの選定と内覧ポイント

場所選びの基準を明確にする

新オフィスの選定は、移転成功のカギとなる重要なステップです。
以下のような観点で候補地を比較検討しましょう。

  • 従業員や顧客の利便性(最寄り駅、交通アクセス)
  • 周辺環境(飲食店、銀行、郵便局などの有無)
  • 賃料や共益費、契約条件
  • ビルのセキュリティや耐震性
  • 将来の増員や働き方の変化への対応力

内覧時にチェックすべきポイント

実際に現地を見て、以下の点を確認しましょう。

  • 共有スペース(エレベーター、トイレ、休憩所)の使いやすさ
  • 天井高、採光、空調・換気の状態
  • 通信インフラ(ネット回線、電話線、電源容量)
  • 入居・退去時のルールや制限事項
  • ビル管理会社の対応や評判

事前にチェックリストを作成しておくと、見落とし防止になります。

5. オフィスレイアウトの設計と働きやすさの工夫

レイアウト設計の流れとポイント

オフィスレイアウトは、業務効率や社員のモチベーションに大きく影響します。
次の流れで進めましょう。

  • 部署ごとの座席数、必要スペースの算出
  • 動線(人や物の流れ)がスムーズになる配置を検討
  • 会議室・共有スペースのバランス
  • 収納スペース・ロッカーの設置場所
  • 将来の増員やレイアウト変更を見越した可変性

最近のトレンドと実例

近年では、フリーアドレス席や集中ブース、コミュニケーションスペースを取り入れる企業が増えています。
また、感染症対策として間仕切りや換気設備を工夫する例も多いです。
社員アンケートで要望を集め、みんなが働きやすい空間づくりを意識しましょう。

6. オフィス引越し・移転業者の選定と依頼のコツ

業者選定時の比較ポイント

オフィス引越しは専門性が求められる作業です。
業者を選ぶ際、以下をチェックしましょう。

  • 法人向けオフィス引越しの実績と評判
  • 作業内容(梱包~運搬~設置)の範囲と対応力
  • トラブル時の補償や保険の有無
  • 明瞭な見積もりと追加費用の有無
  • 不用品の回収・廃棄も依頼可能か
  • 希望日程・深夜/休日対応の可否

依頼時の注意点

  • 作業範囲や役割分担を明確にしておく
  • 搬出入の際のビル管理会社との調整を忘れずに
  • 養生(床や壁の保護)をどうするかも確認
  • オフィス機器や機密文書の搬送管理に注意

比較・相談・現地見積もりを複数の業者に依頼すると安心です。

7. 荷物整理・廃棄の進め方と重要ポイント

荷物整理は“引越しの前半戦”

移転直前にあわてて荷物整理を始めると、時間もコストも無駄が増えがちです。
「必要なもの」「不要なもの」「一時保管するもの」を分類し、計画的に進めましょう。

書類・データの処理方法

  • 重要書類…移転先に持参。移動中の紛失・漏洩対策を徹底
  • 不要な書類…シュレッダー・溶解処理など適切な廃棄処理を
  • データ…必要に応じてクラウド移行やデータバックアップを

社内ルールや個人情報保護法も忘れずチェックしましょう。

什器・備品の処分・買取・リサイクル

オフィス什器や備品は、再利用・リサイクルや買取サービスの活用もおすすめです。
廃棄費用の削減や環境負荷の低減につながります。
大型什器の搬出・処分は、ビルの規則や廃棄業者のルール確認も忘れずに。

8. 社内調整とコミュニケーションの仕組みづくり

「誰が・いつ・何を」進めるかの明確化

事務所移転では、多くの部署や担当者が関わります。
役割分担や連絡系統を事前に決めておくことで、情報伝達の混乱を防げます。

社内説明会や定期的な情報共有を

  • 移転スケジュールや進捗を定期的に社内へ発信
  • 疑問や不安に答えるFAQや説明会を開催
  • 新オフィスの写真やレイアウト案などを共有し、移転への期待感を醸成
  • 一時的な業務影響や注意事項も事前に周知

社内調整がうまくいくことで、移転後の混乱も最小限に抑えられます。

9. 各種手続き・変更届の準備とスムーズな移行

必ず行うべき主要な手続き

オフィス移転では、さまざまな行政手続きや契約変更が発生します。

  • 法務局:本店移転登記(会社住所の変更)
  • 税務署・都道府県税事務所:異動届
  • 社会保険事務所・労働基準監督署:住所変更
  • 取引先・金融機関・リース会社等:住所変更連絡
  • 電話・インターネットなどインフラ契約変更
  • 名刺・封筒・Webサイト等の記載内容変更

リストアップして順番に着実に進めましょう。
遅れると業務に支障が出ることもあるので要注意です。

移行期でも業務を止めない工夫

一時的な業務停止やトラブルを減らすためには、移転前後でのスムーズな引き継ぎが大切です。
「IT機器の先行設置」「暫定的な郵便物転送」なども有効です。

10. 移転当日~移転後:チェックリストと安心の再スタート

当日の流れとチェックポイント

移転当日はバタバタしがちなので、事前に役割分担とタイムテーブルを確認しましょう。

  • 貴重品・重要書類・IT機器は専任担当者が管理
  • 搬出入の立会いと作業確認
  • 旧オフィスの撤収・清掃
  • 新オフィスでの什器配置・ネットワーク等の動作確認
  • 不具合・不足物のチェックと即時対応

移転後のアフターフォロー

  • 社員アンケートやヒアリングで新オフィスの感想・課題を収集
  • 設備・備品の最終調整や追加発注
  • 取引先や関係先への移転完了連絡

新環境に慣れるまで1~2週間ほどかかる場合もあります。無理せず、小さな改善を続けていきましょう。

まとめ|安心して理想のオフィス移転を実現しましょう

事務所移転は「大変そう」「失敗したらどうしよう」と不安になりがちですが、正しいステップを踏んで準備すれば、きっと成功できます。
計画・コスト管理・社内調整・当日の段取り…ひとつずつ整理しながら進めることで、トラブルやストレスの少ない移転が実現できます。
「何から始めればいいかわからない」「プロに相談してみたい」という方は、ぜひ弊社MIRIXまでご相談ください。
豊富な実績とノウハウをもとに、最適な移転計画やレイアウト提案、コスト削減のアドバイスまでワンストップでサポートいたします。あなたの理想のオフィスを、一緒に実現しましょう!

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執筆者: 株式会社MIRIX(ミリックス)

内装工事/原状回復/リノベーション/設備更新(空調・衛生・電気)

  • 所在地:東京都港区白金3-11-17-206
  • 事業内容:内装工事、原状回復、リノベーション、設備更新(空調・水道・衛生・電気)、レイアウト設計、法令手続き支援など内装全般
  • 施工エリア:東京23区(近郊応相談)
  • 実績:内装仕上げ一式、オフィス原状回復、オフィス移転、戸建てリノベーション、飲食店内装、スケルトン戻し・軽天間仕切・床/壁/天井仕上げ、設備更新 等
  • 許可・保険:建設業許可東京都知事許可 (般4)第156373号、賠償責任保険、労災完備
  • 品質・安全:社内施工基準書/安全衛生計画に基づく現場管理、是正手順とアフター基準を公開
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