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事務所原状回復の見積もりで損しない!費用の相場・注意点と信頼できる業者選びガイド

  1. 事務所原状回復の見積もりで損しないために知っておきたい費用相場と安心できる業者選びのポイント
  2. そもそも「事務所原状回復」とは?何をどこまでやるの?
    1. 原状回復の基本を押さえよう
    2. オフィスリフォームとの違い
  3. 事務所原状回復の見積もり費用の相場とは?
    1. 面積ごとの相場目安
    2. 費用が高額になりやすいケースとは?
    3. 見積もり費用の内訳をチェック
  4. 見積もりで損しないためのチェックリストと注意点
    1. 見積もり依頼前にやるべきことリスト
    2. 見積もりで損しやすいNGパターン
    3. 立会い点検の重要性
  5. 信頼できる工事業者選びのポイント
    1. 業者選びで注意するべきこと
    2. 信頼できる業者を見極める具体的な質問例
    3. 原状回復業者とリフォーム業者の違いにも注意
  6. 実践!オフィス原状回復の進め方とスムーズな退去工事のポイント
    1. 原状回復工事の一般的な流れ
    2. 現場での実践的な注意点・コツ
  7. よくあるQ&A:原状回復に関する疑問を解消!
    1. Q. 原状回復費用は値引きできるの?
    2. Q. 契約書の原状回復範囲が複雑でよく分からない…どうする?
    3. Q. 敷金はどのように精算される?
    4. Q. 原状回復工事と一緒にオフィスリフォームもしたい場合は?
  8. まとめ:事務所原状回復はポイントを押さえて賢く・安心して進めましょう
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事務所原状回復の見積もりで損しないために知っておきたい費用相場と安心できる業者選びのポイント

事務所の移転や退去が決まったとき、「原状回復って何をすればいいの?」「費用はどれくらいかかるの?」「業者選びで失敗しないためには?」と、不安や疑問を感じていませんか。
オフィスの原状回復は初めて経験する方も多く、見積もりで損をしたり、必要以上に高い工事費を支払ってしまうケースも少なくありません。この記事では、見積もり費用の相場や注意点、信頼できる業者の見極め方まで、初めての方にもわかりやすく解説します。この記事を読むことで、納得・安心して原状回復工事を進められるようになります。

そもそも「事務所原状回復」とは?何をどこまでやるの?

原状回復の基本を押さえよう

「原状回復」とは、オフィス(事務所)を賃貸契約時の状態に戻すことを指します。これは、借り主(テナント)が退去時に負う義務であり、主に以下のような作業が含まれます。

  • パーテーションや造作物の撤去
  • 床(タイルカーペット等)の張替え
  • 壁紙クロスの張替えや補修
  • 天井・照明器具の補修
  • エアコンや設備機器の撤去・清掃
  • ガラス・窓・サッシのクリーニング

原状回復の範囲は、賃貸契約や管理会社・オーナーとの取り決め内容によって異なります。たとえば「日常使用における経年劣化」までは負担しなくてよい場合もあれば、すべて借り主負担となることも。
まずは契約書や入居時の状態写真を見直し、「どこまで回復すればいいのか」をしっかり確認しましょう。

原状回復の具体的な作業内容や注意点を理解したうえで、信頼できる事務所原状回復 業者の選び方とポイントを知ることが、スムーズな退去手続きにつながります。

オフィスリフォームとの違い

「原状回復」と「オフィスリフォーム」は混同されがちですが、目的が異なります。

  • 原状回復:入居前の状態に戻す(“元に戻す”)
  • オフィスリフォーム:機能性や快適性を高めるために新しく作り替える(“作り変える”)

原状回復は義務としての工事ですが、リフォームは自主的な改善工事です。双方の違いを理解して、混同しないよう注意しましょう。

事務所原状回復の見積もり費用の相場とは?

面積ごとの相場目安

原状回復の費用は、事務所の広さや内装の状態・工事内容によって大きく変動します。以下は一般的な相場の目安です(2024年現在・東京都内の場合)。

  • 10坪(約33㎡)未満:20万円〜40万円
  • 10〜30坪(約33〜99㎡):40万円〜90万円
  • 30〜50坪(約99〜165㎡):90万円〜200万円
  • 50〜100坪(約165〜330㎡):200万円〜400万円
  • 100坪(約330㎡)以上:400万円〜要相談

坪単価で見ると、おおよそ「1坪あたり2万円〜4万円」が原状回復工事の相場です。
ただし、オフィス独自の造作や設備(ガラスパーテーション・特殊床材・特注什器等)が多い場合は、これより高くなることもあります。

費用が高額になりやすいケースとは?

  • 造作壁や特注家具、間仕切りが多い
  • 専用空調や水回り設備が追加されている
  • タバコのヤニや汚れが激しい
  • フロア・クロスの傷みが著しい
  • 原状回復の範囲が広い(契約で定められている)

こういった場合、必然的に工事内容が増え、費用も高くなります。
まずは自分のオフィスの状態を整理し、見積もり時に内容をしっかり確認しましょう。

見積もり費用の内訳をチェック

見積書にはさまざまな項目がありますが、主な内訳は以下の通りです。

  • 解体・撤去工事費(造作物や設備の撤去作業)
  • 内装仕上げ工事費(クロス、床、天井の張替え・補修)
  • 設備工事費(エアコンや照明器具の復旧・撤去)
  • 産業廃棄物処分費(撤去物の処分・運搬費用)
  • クリーニング費用(ガラス・床・サッシ等の清掃)
  • 諸経費(現場管理費、交通費等)

項目ごとに金額が明記されているか、不明瞭な一式見積もりになっていないかを必ず確認しましょう。

見積もりで損しないためのチェックリストと注意点

見積もり依頼前にやるべきことリスト

  • 賃貸契約書の「原状回復」条項を再確認する
  • オーナー・管理会社との立会い点検日程を調整する
  • 入居時の写真・記録と現状を比較し、修復範囲を明確にする
  • 工事が必要な範囲・内容を書き出しておく
  • 複数の業者に相見積もりを依頼する

あらかじめ契約内容と修復範囲を整理することで、不要な工事や過剰な請求を防げます。

原状回復の範囲を正しく把握することは、工事の見積もりを依頼する際に重要なポイントです。具体的な準備や注意点については、見積もり依頼前にやるべきことリストで詳しく解説しています。

見積もりで損しやすいNGパターン

  • 一社だけの見積もりで決めてしまう
  • 工事内容が「一式見積もり」になっている
  • 契約書を確認せず、言われるままに追加工事を承諾してしまう
  • 立会い点検を業者任せにしてしまう

複数社から相見積もりを取り、内容・金額の妥当性を必ず比較しましょう。
また、見積もり内容が曖昧な場合は、必ず細かく説明してもらうことが大切です。

見積もりを依頼するときは、複数の会社から取り寄せて比較することが重要です。契約書の内容もよく確認し、追加工事の説明が不十分な場合は納得できるまで質問しましょう。具体的なポイントは見積もりで損しやすいNGパターンのチェックリストでまとめられています。

立会い点検の重要性

退去前の「立会い点検」は、原状回復の範囲をオーナー・管理会社と直接確認できる大切な機会です。

  • どこまで修復が必要か、その場で確認・メモを取る
  • 入居時の写真がある場合は必ず持参する
  • 相手の説明でわかりにくい点はその場で質問する

この場で曖昧なまま承諾すると、後から不要な追加工事・費用が発生するトラブルにつながりやすいため注意しましょう。

信頼できる工事業者選びのポイント

立会い点検では、退去時のトラブルを防ぐためにも、費用や工事内容について納得できるまで話し合うことが大切です。そこで、信頼できる工事業者選びのポイントをまとめた信頼できる工事業者選びのポイントを参考にすると良いでしょう。

業者選びで注意するべきこと

  • 実績・経験が豊富か(事務所原状回復の施工事例が多い)
  • 見積もり内容が明朗で細かい説明がある
  • 費用の内訳や作業工程を丁寧に説明してくれる
  • 現地調査をしっかり行ってから見積もりを出す
  • 追加工事の費用が明確(追加対応時の金額提示がある)
  • 退去工事費やリフォームとの区別がはっきりしている
  • 担当者の対応が誠実でレスポンスが早い

口コミや評判、第三者評価サイトの情報も確認しましょう。
また、「自社施工」と謳いながら実際は下請け任せの業者もあるため、実際に工事を担当する会社・スタッフについても質問できると安心です。

信頼できる業者を見極める具体的な質問例

  • 「今回の原状回復工事の標準的な坪単価はいくらですか?」
  • 「過去に同じような規模・条件の工事実績はありますか?」
  • 「追加工事が発生した場合の見積もりや手順は?」
  • 「立会い点検やオーナー・管理会社とのやりとりのサポートは可能ですか?」
  • 「見積もり後の金額変更がある場合、どう連絡してくれますか?」

上記のような質問に対して、丁寧・具体的に回答してくれるかどうかが、信頼できる業者かどうかの判断基準となります。

原状回復業者とリフォーム業者の違いにも注意

原状回復とオフィスリフォームは工事目的が異なるため、両方の実績がある業者を選ぶとより安心です。
また、退去工事費を抑えたい場合は「原状回復専門」と「総合内装業者」の両方から見積もりを取って比較するのも良い方法です。

実践!オフィス原状回復の進め方とスムーズな退去工事のポイント

原状回復工事の一般的な流れ

  1. 契約書・原状回復範囲の確認
  2. オーナー・管理会社との立会い点検
  3. 工事業者への現地調査依頼・見積もり取得(複数社)
  4. 工事内容・金額の比較・交渉
  5. 業者決定・工事契約
  6. 工事実施(数日〜2週間程度/規模による)
  7. オーナー・管理会社による完了検査
  8. 引き渡し・敷金精算

この流れを押さえておくと、「何をいつまでにやればいいか」が明確になり、トラブルや余計な出費を防ぎやすくなります。

原状回復工事をスムーズに進めるためには、各段階で必要な作業や注意点を把握しておくことが重要です。そこで、具体的な手順をまとめた原状回復工事の段階別チェックリストを参考にすると役立ちます。

現場での実践的な注意点・コツ

  • 立会い点検や見積もり時は写真やメモを必ず取る
  • オーナー・管理会社とのやり取りをメール等で記録しておく
  • 工事期間中の近隣テナントやビル管理規約にも配慮する
  • 引き渡し時に「工事完了報告書」や「写真付き記録」をもらう
  • 敷金返還額の明細を確認し、不明点は事前に問い合わせる

「万が一のトラブル」に備え、記録をしっかり残しておくと安心です。

よくあるQ&A:原状回復に関する疑問を解消!

Q. 原状回復費用は値引きできるの?

A. 相見積もりで他社の金額を提示することで、値引き交渉ができるケースがあります。ただし、安さだけで選ぶと工事品質が下がる場合もあるので、内容・対応も重視しましょう。

Q. 契約書の原状回復範囲が複雑でよく分からない…どうする?

A. まずは管理会社・オーナーに直接問い合わせてみましょう。不明点が残る場合は、原状回復業者に契約書を見せて、どこまでが工事範囲か相談するのも有効です。

Q. 敷金はどのように精算される?

A. 多くの場合、原状回復工事費や未払い賃料等を差し引いた残額が返還されます。工事費が想定より高いと、敷金がほとんど戻らないことも。明細を細かく確認しましょう。

Q. 原状回復工事と一緒にオフィスリフォームもしたい場合は?

A. 退去後の新オフィスに移転する際、リフォーム工事も同時に依頼できる業者もあります。原状回復とリフォームをワンストップで請け負う業者なら、スケジュール調整やコスト管理もスムーズです。

まとめ:事務所原状回復はポイントを押さえて賢く・安心して進めましょう

事務所の原状回復は、初めて経験する方には特に不安がつきものですが、

  • 契約内容・工事範囲の把握
  • 相見積もりと内容比較
  • 立会い点検の丁寧な確認
  • 信頼できる業者選び

といったポイントを押さえて進めれば、不要なトラブルや損失を防ぎ、納得のいく原状回復を実現できます。
もし「自分だけでは難しい」「何から手をつけて良いか分からない」と感じたら、専門会社への相談もおすすめです。

弊社MIRIXでは、豊富な事務所原状回復・オフィスリフォームの実績をもとに、現地調査・見積もり・立会いサポート・工事までワンストップで対応しています。
面倒な調整やトラブル対応もお任せいただけますので、まずはお気軽にご相談ください。
理想のオフィス移転・退去を、安心と納得のカタチで実現しましょう。

株式会社MIRIX/ミリックスのロゴ
執筆者: 株式会社MIRIX(ミリックス)

内装工事/原状回復/リノベーション/設備更新(空調・衛生・電気)

  • 所在地:東京都港区白金3-11-17-206
  • 事業内容:内装工事、原状回復、リノベーション、設備更新(空調・水道・衛生・電気)、レイアウト設計、法令手続き支援など内装全般
  • 施工エリア:東京23区(近郊応相談)
  • 実績:内装仕上げ一式、オフィス原状回復、オフィス移転、戸建てリノベーション、飲食店内装、スケルトン戻し・軽天間仕切・床/壁/天井仕上げ、設備更新 等
  • 許可・保険:建設業許可東京都知事許可 (般4)第156373号、賠償責任保険、労災完備
  • 品質・安全:社内施工基準書/安全衛生計画に基づく現場管理、是正手順とアフター基準を公開
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