テナント退去時に気をつける原状回復の注意点とは?費用トラブルを防ぐ5つの対策
店舗や事務所を退去する際、ほぼ必ず必要となるのが「原状回復工事」。
しかしこの工程、よく分からないまま進めてしまうと数十万〜数百万円単位での損につながる可能性があります。
ここでは、テナント退去時の原状回復で失敗しないために知っておくべき注意点と対策を5つご紹介します。
✅ 1. 賃貸契約書・内装承諾書を必ず確認する
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原状回復の範囲は、契約書に明記された「現状回復義務」の内容がすべて
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オーナーや管理会社によって、「入居前状態まで戻す」基準が異なる
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特に**造作や電気配線、空調の扱い(残して良いか撤去か)**を明確にする
📌 ポイント:契約書+仕様変更合意書(造作承諾書)も要チェック
✅ 2. 退去前に「現地立ち会い」を依頼する
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退去の1ヶ月前には、管理会社や貸主との現地確認を行うのが理想
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「どこまで戻すべきか」を現地で具体的に共有できれば、不要な工事・再施工を防げる
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業者同席の立ち会いができれば、費用イメージのすり合わせも可能
✅ 3. 原状回復費用は“相見積もり”を取るのが鉄則
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管理会社指定の見積りが高額になるケースも多く、必ず2〜3社から見積もりを取り比較すべき
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内訳が不明瞭な見積書は要注意(例:「一式:80万円」など)
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「管理会社指定業者でないとNG」な場合も、交渉次第で持込可能なケースも多い
📌 注意:テナントによっては“相見積もり禁止”があるため事前確認必須
✅ 4. スケルトン返却か内装残置可かで費用は大きく変わる
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スケルトン戻し=すべて撤去し、コンクリ状態に戻すこと
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対して**「残置OK」の場合は費用が10〜50万円以上変わるケースも**
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天井・壁・床材の仕上げ状況や、空調・照明の取り扱いが費用に直結する
✅ 5. 退去スケジュールと工期は早めに組む
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原状回復工事は最短2〜3日で終わる場合もあれば、1週間以上かかる場合も
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工期がギリギリになると、急ぎ対応によるコスト増・工事遅延トラブルの原因に
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引き渡し日から逆算して2〜3週間前には業者と調整開始がおすすめ
よくある失敗事例
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見積もり内容を見ずにOKを出し、撤去不要の箇所まで費用が発生
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壁紙の補修で済むはずが、「全面張替え」扱いにされて費用増
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電気・空調設備の処分費が「別途請求」で追加発生
まとめ|原状回復は“契約+交渉+業者選定”で成否が決まる
テナント退去時の原状回復は、「貸主との交渉」「契約確認」「業者選定」という3つのステップを押さえることで、余計な出費やトラブルを避けることができます。
MIRIXでは、契約内容の確認サポート・費用の目安説明・複数パターンでの見積もり提案が可能です。
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