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【プロが解説】失敗しない内装解体のポイントと実際の事例5選!費用・工程・注意点まで徹底公開

  1. はじめてでも安心!内装解体の基礎知識と成功のコツ、事例5選を徹底解説
  2. 内装解体とは?初心者にも分かる基礎知識
    1. 内装解体の定義と範囲
    2. 内装解体が必要になる主なシーン
  3. 内装解体の主な工程とスムーズに進めるコツ
    1. 内装解体の一般的な流れ
    2. 工程ごとの押さえておきたいポイント
    3. 内装解体 前チェックリスト
  4. 内装解体でよくある不安・疑問とその解決策
    1. 「費用がどれくらいかかる?見積もりのポイントは?」
    2. 「工期はどれくらい?急ぎたい場合は?」
    3. 「騒音やホコリで近隣に迷惑をかけないか心配…」
    4. 「廃材はどう処分される?リサイクルは?」
  5. 内装解体の種類と工事別の注意点
    1. 1. 間仕切り撤去
    2. 2. 床解体
    3. 3. 軽鉄下地撤去
    4. 4. 廃材リサイクル
    5. 5. 安全対策・騒音対策
  6. 【最新】内装解体の実際の事例5選
    1. 事例1:オフィス原状回復工事(100㎡・間仕切り/床/天井解体)
    2. 事例2:店舗スケルトン化(60㎡・カウンター/什器/軽鉄下地撤去)
    3. 事例3:マンションリノベーション前の内装解体(50㎡・床/壁撤去)
    4. 事例4:クリニック改修工事に伴う部分解体(間仕切り/床/設備撤去)
    5. 事例5:戸建て住宅部分解体(和室→洋室化に伴う間仕切り/床解体)
  7. 内装解体で失敗しないためのQ&A
    1. Q. 自分で解体できる?プロに依頼すべき理由は?
    2. Q. 解体範囲の指示ミスで追加費用がかかることは?
    3. Q. 廃材のリサイクル証明やマニフェストは発行される?
  8. 安心して内装解体を進めるために大切なこと
    1. 良い業者選びのチェックポイント
    2. 工期短縮のための工夫
  9. まとめ・まずはお気軽にご相談ください
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はじめてでも安心!内装解体の基礎知識と成功のコツ、事例5選を徹底解説

「内装解体って専門的で難しそう…」「費用や工期、失敗リスクが不安」と感じていませんか?オフィスや店舗、住宅のリフォームや原状回復で必要になる内装解体。しかし、具体的な工程や注意点が分からず戸惑う方が多いのも事実です。この記事では、経験豊富なプロの視点から、初心者でも失敗しない内装解体のポイントや注意点、費用相場、工期短縮のコツ、さらに実際の事例を5つ厳選して分かりやすく解説します。内装解体をスムーズに、そして安心して進めるためのヒントが満載です。ぜひ最後までご覧ください。

内装解体とは?初心者にも分かる基礎知識

内装解体の定義と範囲

内装解体とは、建物の構造体(柱・梁・床・外壁など)は残したまま、部屋の内側にある仕上げ材や間仕切り、設備などを撤去する工事を指します。たとえば、オフィスのパーティションや店舗什器、住宅の壁紙や床材の撤去などが該当します。

  • 間仕切り撤去:部屋を仕切る壁やパーティションの取り外し
  • 床解体:フローリングやカーペット、床下地材の撤去
  • 軽鉄下地撤去:天井や壁に使われる軽量鉄骨の骨組みの取り外し
  • 設備・什器の撤去:エアコン、照明、棚などの取り外し

建物自体を壊す「建物解体」とは異なり、内装解体は「空間の中身だけ」をリセットするイメージです。主に建物を「スケルトン状態(構造体のみ)」や「原状回復」する目的で行われます。

内装解体が必要になる主なシーン

  • オフィスや店舗の移転・閉店時の原状回復
  • 住宅リノベーションやリフォーム前のスケルトン化
  • 用途変更に伴う間取り変更

内装解体は、次の工事や入居者のための「準備段階」として欠かせない工程です。

内装解体の主な工程とスムーズに進めるコツ

内装解体の一般的な流れ

  • 現地調査・打ち合わせ
  • 見積もり・契約
  • 近隣への挨拶・説明
  • 養生・安全対策
  • 解体作業(間仕切り撤去、床解体、軽鉄下地撤去、設備撤去など)
  • 廃材の分別・リサイクル・搬出
  • 清掃・仕上げ・完了確認

それぞれの工程で注意点があります。特に、解体範囲の確認や、近隣への配慮、安全・騒音対策、廃材リサイクルの徹底はトラブル防止のカギとなります。

工程ごとの押さえておきたいポイント

  • 現地調査…図面と現場が一致しているか、共用部や配線・配管の位置も要確認。
  • 養生…エレベーター、廊下、隣接テナントとの境など、傷・汚れ防止のためしっかりと。
  • 安全対策…ヘルメットや保護具着用の徹底、感電・落下物リスクのチェック。
  • 騒音対策…作業時間や機材を工夫し、近隣に配慮。必要に応じて防音シートなども。
  • 廃材リサイクル…建設リサイクル法に則り、分別・適切な処分。リサイクル率向上でコスト削減も。

下記のチェックリストを使うことで、抜け漏れや失敗リスクを減らせます。

内装解体 前チェックリスト

  • 解体範囲・残す部分が明確か(図面・現地で再確認)
  • 近隣や共用部への配慮計画があるか
  • 電気・ガス・水道の停止や切り分けが必要か
  • 産業廃棄物(廃材)の分別・リサイクル計画があるか
  • 作業中の安全・騒音対策が十分か
  • 工期に余裕があるか、短縮できる工夫は?

内装解体でよくある不安・疑問とその解決策

「費用がどれくらいかかる?見積もりのポイントは?」

費用は解体範囲や面積、設備の有無、立地条件により大きく変動します。一般的な相場(2024年時点・税別)は以下の通りです。

  • オフィス・店舗:1㎡あたり1.2万~2.5万円
  • 住宅(ワンルーム):20万~50万円
  • 軽鉄下地撤去・床解体など部分解体:5万~30万円前後

見積もりの際は、「何をどこまで撤去するか」「廃材処分費用は含まれているか」「追加費用が発生するケース」など、詳細まで確認することが大切です。複数社から相見積もりを取ることもおすすめです。

「工期はどれくらい?急ぎたい場合は?」

工期は現場の広さや構造、作業内容によりますが、目安としてワンフロア(50㎡)なら3~5日、100㎡で1週間前後です。特急対応や工期短縮を希望する場合は、事前にスケジュールを細かく打ち合わせし、作業員の増員・夜間作業・分業体制などの工夫を依頼しましょう。

「騒音やホコリで近隣に迷惑をかけないか心配…」

内装解体では、ハンマーや電動工具の使用音が避けられません。防音シートや作業時間の調整、作業前の近隣挨拶、清掃の徹底などでトラブルを防げます。プロの業者であれば、こうした配慮を標準で実施しています。

「廃材はどう処分される?リサイクルは?」

解体で出る廃材(木材、金属、石膏ボード、ガラス、プラスチック等)は、建設リサイクル法に基づき分別・リサイクルが義務付けられています。リサイクル率の高い業者は環境配慮だけでなく、廃棄物処理費のコストダウンにもつながります。契約前に「廃材の分別・リサイクル方法」を確認しましょう。

内装解体の種類と工事別の注意点

1. 間仕切り撤去

部屋を区切っていた壁やパーティション、建具などを外す作業です。間仕切り材が石膏ボードの場合、ホコリや粉じんが出やすいので養生・防塵対策が必須です。また、耐力壁や設備配線を誤って撤去しないよう、事前の確認を徹底しましょう。

2. 床解体

フローリング、クッションフロア、タイルカーペットなど床仕上げ材の撤去と、場合によっては床下地(合板・軽鉄等)の撤去を行います。防音・防振性が求められるマンションやビルの場合、周囲に響く作業音や、下階への振動に特に注意が必要です。防音マットや工程管理をしっかり行うことが大切です。

3. 軽鉄下地撤去

天井や間仕切り壁に使われている軽量鉄骨(LGS:Light Gauge Steel)を撤去します。電気配線やダクトが絡んでいる場合、誤切断を避けるため、専門業者の知識が不可欠です。鋭利な部材でケガをしやすいため、安全管理も徹底しましょう。

4. 廃材リサイクル

内装解体で発生する廃材は、解体現場での分別が義務付けられています。木材、金属、ガラス、プラスチック、石膏ボードなど素材ごとに仕分けし、リサイクル可能なものは再資源化工場へ運びます。分別が不十分だと環境負荷だけでなく、処分費用が割高になるので注意しましょう。

5. 安全対策・騒音対策

  • 作業員の安全…保護具着用、落下・感電・切創事故防止
  • 現場の安全…作業エリアの立ち入り制限、火気・粉じん管理
  • 騒音対策…事前の近隣挨拶、防音養生、作業時間配慮
  • ホコリ・振動…防塵シートや集塵機使用、清掃の徹底

業者選びの際は「安全管理マニュアル」や「近隣配慮の実績」があるかも確認しましょう。

【最新】内装解体の実際の事例5選

ここでは、内装解体工事を実際に行った事例から、工程や工夫・注意点を具体的にご紹介します。ご自身のケースに近いものがあれば、見積もりや計画時の参考にしてください。

事例1:オフィス原状回復工事(100㎡・間仕切り/床/天井解体)

ビル退去に伴い、パーティション・OAフロア・天井の撤去を実施。現場調査で隠蔽配線の位置を丁寧に確認し、誤撤去を防止しました。廃材は素材ごとに分別してリサイクル率85%を達成。騒音の出やすい作業は土日昼間に集中し、工期短縮のため3班体制で施工。5日間で完了しました。

事例2:店舗スケルトン化(60㎡・カウンター/什器/軽鉄下地撤去)

飲食店閉店に伴うスケルトン工事。カウンターや厨房機器の大型設備は分解搬出、軽鉄下地は付帯配線を事前に絶縁処理。近隣テナントへの騒音配慮として、防音シートと作業時間の調整を行い、トラブルなく完了。廃材は全量マニフェスト管理で適切に処理しました。

事例3:マンションリノベーション前の内装解体(50㎡・床/壁撤去)

床フローリングと壁クロス・下地石膏ボードを全交換するための解体です。隣接住戸への音や振動を最小限に抑えるため、防音マット敷設と作業時間短縮に努めました。石膏ボード・木材は現場で分別し、リサイクル工場へ直送。作業後は粉じん清掃まで徹底しました。

事例4:クリニック改修工事に伴う部分解体(間仕切り/床/設備撤去)

診療時間外での夜間作業対応。防音措置と共用部養生を徹底し、患者様・医療機器への影響を防止。設備撤去は医療ガス配管の切り離しも含め、専門の協力業者と連携しました。安全対策と丁寧な養生で、院内の信頼を損なわずに完了しました。

事例5:戸建て住宅部分解体(和室→洋室化に伴う間仕切り/床解体)

和室を洋室にリフォームするため、畳・床下地・押入れ間仕切りを撤去。住宅密集地のため、ホコリ・騒音対策として集塵機と防塵シートを併用。工期短縮のために工程分割し、住民生活への負担を最小限にしました。

内装解体で失敗しないためのQ&A

Q. 自分で解体できる?プロに依頼すべき理由は?

小規模なDIY解体は一部可能ですが、壁内部の配線・配管や躯体への影響、廃材処理の法令順守、安全管理など問題点も多いです。特に軽鉄下地・間仕切り・床下地などは専門知識が求められます。結果的にプロに依頼した方が安全・確実・コストも抑えられる場合がほとんどです。

Q. 解体範囲の指示ミスで追加費用がかかることは?

「ここまで撤去」「ここは残す」といったラインが曖昧だと、追加作業や補修が必要になり費用増加の原因になります。契約前に図面や現場立ち会いで、範囲・仕上げの状態イメージを共有しましょう。

Q. 廃材のリサイクル証明やマニフェストは発行される?

信頼できる業者は、廃材の処理工程やリサイクル率、マニフェスト(産業廃棄物管理票)の発行を標準対応しています。契約書や見積もりに明記されているか確認しましょう。

安心して内装解体を進めるために大切なこと

良い業者選びのチェックポイント

  • 現地調査や見積もりが丁寧か
  • 廃材リサイクル・安全管理体制が明確か
  • 近隣配慮やトラブル対応実績があるか
  • 工程・費用・仕上がりの説明が十分か
  • 工期短縮やイレギュラー対応の柔軟性があるか

「安さ」だけでなく、「安全・誠実・信頼」の観点でも比較しましょう。

工期短縮のための工夫

  • 作業員の増員・班分けで同時進行
  • 廃材搬出ルートや共用部調整の事前打ち合わせ
  • 夜間・休日作業への柔軟対応
  • 分業体制による効率アップ

工期短縮=コスト増というイメージもありますが、計画的な工程管理で両立が可能です。

まとめ・まずはお気軽にご相談ください

内装解体は、「何を・どこまで・どう安全に」撤去するかを明確にし、信頼できる業者としっかり打ち合わせを重ねることで、トラブルや失敗を防ぐことができます。費用・工期・騒音・安全・廃材リサイクルといった悩みも、事前の準備と専門家のサポートでしっかり解消できます。
「こんなケースはどうしたら良い?」「費用を抑えて工期短縮できますか?」など、どんな些細なご不安も、ぜひお気軽にご相談ください。

弊社MIRIXでは、豊富な実績と確かな技術で、お客様の理想の空間実現をサポートいたします。現地調査・お見積もりは無料です。内装解体のご相談・ご依頼は、安心・信頼のMIRIXにお任せください!

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執筆者: 株式会社MIRIX(ミリックス)

内装工事/原状回復/リノベーション/設備更新(空調・衛生・電気)

  • 所在地:東京都港区白金3-11-17-206
  • 事業内容:内装工事、原状回復、リノベーション、設備更新(空調・水道・衛生・電気)、レイアウト設計、法令手続き支援など内装全般
  • 施工エリア:東京23区(近郊応相談)
  • 実績:内装仕上げ一式、オフィス原状回復、オフィス移転、戸建てリノベーション、飲食店内装、スケルトン戻し・軽天間仕切・床/壁/天井仕上げ、設備更新 等
  • 許可・保険:建設業許可東京都知事許可 (般4)第156373号、賠償責任保険、労災完備
  • 品質・安全:社内施工基準書/安全衛生計画に基づく現場管理、是正手順とアフター基準を公開
  • 情報の扱い:記事は現場経験・法令・公的資料を根拠に作成。広告掲載時は本文中に明示します。
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