2025年、オフィスは“働く場”から“価値を生む空間”へ進化する
テレワークやフレックスタイムの普及により、「オフィスに行く理由」が問われる時代になりました。
2025年、企業の成長を支えるオフィス空間には、生産性・創造性・エンゲージメントといった要素が求められています。
オフィス内装は、単なるデザインや設備の話ではありません。
組織の文化・働き方・ブランディングを可視化し、行動変容を促す戦略的空間設計なのです。
トレンド①:ABW(Activity Based Working)の実装が加速
ABWとは、業務内容や状況に応じて「働く場所を自分で選ぶ」働き方です。
これに合わせてオフィスも、「固定席」中心から「用途別ゾーン」へと再構築されています。
具体的なゾーニング例
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フリーアドレスの執務エリア
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フォーカスルーム(集中ブース)
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カフェラウンジ・立ちミーティングエリア
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オープンコラボレーションゾーン
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オンライン会議専用ブース
✅ 社員に“場所の選択肢”を与えることで、自律的な働き方とコミュニケーションの活性化を両立できます。
トレンド②:ウェルビーイング(働きやすさ・快適性)重視へ
企業のパフォーマンスは、社員のコンディションに大きく左右されます。
2025年は「働く人の心身の健康=ウェルビーイング」を軸に、内装計画を見直す企業が増えています。
快適性を高める内装要素
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間接照明と自然光のバランス設計
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観葉植物や木材などの自然素材の導入
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リラックススペース・仮眠スペースの設置
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サウンドマスキングによる雑音軽減
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空調・換気・湿度の微調整機能
✅ 「働きやすさ」が、離職防止・採用力強化にも直結します。
トレンド③:ブランディングと一体化した内装デザイン
来訪者・求職者・社員が最初に“企業の世界観”を感じるのがオフィス空間です。
企業のミッション・バリュー・カルチャーを空間で表現するブランディングデザインが注目されています。
表現手法の例
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コーポレートカラーを受付・会議室・什器に活用
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ビジョン・理念のウォールアート化
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ロゴ・企業ストーリーを表現するエントランス構成
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社風に合った素材・照明・レイアウト選定
✅ 空間が語るブランド力は、営業・採用・広報すべてに波及します。
トレンド④:ハイブリッドワーク前提の「社内外」統合空間
フルリモートとフル出社の中間である「ハイブリッドワーク」が定着し、
オフィスは「オンラインとオフラインが交差する」ハブ的存在になりました。
対応する内装の工夫
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オンライン会議を想定した背景・照明・遮音ブース
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来訪者との交流を促すカフェスペース/ホールエリア
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社外パートナー・フリーランス向けの共用席やドロップイン設計
✅ オフィスが「人をつなぐ」拠点であることを意識した設計が重要です。
トレンド⑤:サステナブル・エコを内装に組み込む時代へ
ESG投資や脱炭素の流れを受けて、オフィス空間にも「環境配慮・持続可能性」が求められています。
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リサイクル建材・自然素材の活用
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省エネ照明・換気設備の導入
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フロアカーペットや什器の再利用・アップサイクル
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工事における廃棄物削減計画の策定
✅ 環境に配慮した空間は、社外評価にも繋がります。
【事例紹介】ミリックスが手がけた「2025年型オフィス」
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業種:IT企業(渋谷区・40坪)
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要望:フリーアドレス+リフレッシュラウンジ/ブランディング強化
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提案:ABW導入、青基調の会議室、リラックスゾーン設計
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結果:「出社が楽しみ」「内見者の印象が良い」と社員・来訪者の満足度UP
まとめ|2025年、オフィスは“戦略資産”になる
内装はコストではなく、「人材・生産性・ブランド力を高める投資」です。
2025年を迎える今、オフィス空間を見直すことは、企業の未来をつくる第一歩です。
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