オフィス移転で内装を安くする7つの方法|コストを抑える実践的な工夫とは?
オフィスの移転時には、新しい内装工事+旧オフィスの原状回復工事という二重の出費が発生しやすく、「思ったより高かった…」という声もよく聞かれます。
この記事では、オフィス移転時に内装費用を抑えるための7つの具体策を、業者視点でわかりやすくご紹介します。
✅ 1. 原状回復工事とセットで依頼する
多くの企業が見落としがちなのが、旧オフィスの原状回復と新オフィスの内装を別々の業者に発注してしまうこと。
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同一業者に依頼することで工程調整・搬出費・管理費などを一括管理できる
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複数業者への発注よりもトータルコストが下がる可能性が高い
MIRIXでは、「原状回復+新オフィス内装」パッケージでの提案実績多数です。
✅ 2. スケルトン物件より「居抜き物件」を狙う
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床・壁・天井・照明などがすでに整っている「居抜き物件」は初期内装費が大幅に削減可能
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特に「ITベンチャー系の退去直後物件」は設備も新しく、低予算での転入に最適
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残置物を活用する前提で内装を設計すれば、追加工事を最小限にできる
✅ 3. 配線・空調・照明は「再利用+最小変更」
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オフィス内装費で大きく膨らむのがLAN配線/電源工事/照明移設/空調工事
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可能であれば既存設備の活用を検討
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「全体を新設」ではなく必要区画のみの更新にすることでコストダウンが可能
✅ 4. 間仕切りは「固定」より「可動式・造作壁」がコスパ◎
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固定間仕切りよりも造作パーティションや可動式の家具的間仕切りが費用面でも優秀
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将来的なレイアウト変更も想定しやすい
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ガラス調・木目・クロスなど素材提案もコスパと見栄えを両立できる
✅ 5. 家具は「既存再利用+一部カスタム」がベスト
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全て新調すると1人あたり数万円以上の負担に
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既存家具を一部塗装・補修・配置替えすることで再利用可能
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「使い勝手を変える」だけなら内装変更は最小限で済む
✅ 6. デザインにこだわりすぎない(無駄な演出を排除)
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高級素材/特注造作ばかりにこだわると、予算が一気に跳ね上がる
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目的に合ったミニマムデザインで、機能性とコストのバランスを重視するのが◎
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特に会議室・応接室・共用エリアなどはメリハリ設計が有効
✅ 7. スケジュールの余裕が最大の節約になる
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短納期依頼は夜間対応・人員増員コストで費用UP
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工期を事前に確保することで通常単価で発注可能
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業者選定は移転2〜3か月前が理想です
よくある誤解
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「坪単価5万円以内に抑えたい」と決めて進めると、必要な設備が漏れるケースあり
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DIYで対応しようとして法令違反や消防申請ミスになることも
まとめ|「発注前の情報整理」が内装コスト削減のカギ
移転に伴う内装工事は、発注前の準備でコストが大きく変わります。
どの範囲を工事に含めるか、何を再利用するか、レイアウトはどこまで自由か──
正しい知識とプロの助言があれば、大幅なコスト削減も十分可能です。
MIRIXでは
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