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オフィス移転業者の選び方と費用相場|失敗しない移転成功のポイント5選

はじめてでも安心!オフィス移転業者の選び方と費用相場、失敗しないための5つの成功ポイント

オフィス移転は、多くの企業にとって一大プロジェクトです。初めて担当する方や、これまで移転経験が少ない方にとっては、「どの業者を選べばいいの?」「費用はどれくらいかかるの?」といった疑問や不安が尽きないものですよね。
本記事では、オフィス移転を成功させるために知っておきたい業者選びのポイントや、実際の費用相場・見積もりの見方・コスト削減のコツ・移転スケジュール作りの基本まで、初心者の方にもわかりやすく丁寧に解説します。
この記事を読むことで、オフィス移転への不安が解消され、安心して一歩踏み出せます。ぜひ最後までご覧いただき、理想的なオフィス移転を実現してください。

オフィス移転とは?基礎知識とよくあるお悩み

そもそも「オフィス移転」とは、現在使用している事務所やオフィススペースから別の場所へ拠点を移すことです。これには、荷物の運搬だけでなく、内装工事・レイアウト設計・ITインフラの整備・各種手続きなど、さまざまな作業が発生します。

多くの方が抱える主な悩みには、以下のようなものがあります。

  • 何から始めればいいのかわからない
  • どの業者が自社に合っているのかわからない
  • 見積もりや費用の内訳が不透明で心配
  • スケジュールの立て方や作業内容が分からない
  • なるべくコストを抑えたい

こうした不安を解消するためには、まず全体像や流れを把握することが大切です。次の章から、具体的に解説していきます。

オフィス移転業者の種類と主なサービス内容

どんな業者があるの?

オフィス移転をサポートする業者には複数の種類があり、提供するサービス内容もさまざまです。代表的な業者には以下のようなタイプがあります。

  • オフィス移転専門業者(ワンストップで総合対応)
  • 引越し業者(荷物の運搬が中心)
  • 内装・レイアウト設計業者
  • ITインフラ構築業者
  • 不動産仲介会社(物件探しや契約手続き)

オフィス移転業者が提供する主なサービス

オフィス移転業者を利用すると、次のようなサービスを受けられます。

  • 事前コンサルティング(現状分析・移転計画の立案)
  • レイアウト設計・内装工事
  • 什器・家具の調達・手配
  • ITインフラやネットワークの設計・工事
  • 引越し(荷物の梱包・運搬・設置)
  • 原状回復工事(退去時の原状復帰)
  • 各種届出・申請サポート
  • 廃棄物処理・不要品回収

このように、ワンストップで多様なサービスを提供している業者を選べば、移転に関する煩雑な手続きや作業を一括して依頼することができます。

オフィス移転費用の内訳と料金相場

オフィス移転費用の主な内訳

オフィス移転にかかる費用は、単に「引越し料金」だけではありません。主な費用項目とその内容は以下の通りです。

  • 引越し費用(荷物の梱包・運搬・設置)
  • 内装・レイアウト工事費用
  • 通信・ITインフラ整備費用
  • 什器・家具購入・リース費用
  • 旧オフィスの原状回復費用
  • 各種申請・届出手続き費用
  • 廃棄物処理・不要品の処分費用
  • 諸経費(設計・コンサルティング費など)

どこまで業者に依頼するか、また自社で行うかによって総額は大きく変わります。複数社から相見積もりを取ることが大切です。

オフィス移転料金の相場

移転費用は、オフィスの広さ・人数・移動距離・サービス内容によって大きく異なります。おおよその目安として、以下の相場が参考になります。

  • 従業員10名以下:30万~80万円
  • 従業員30名程度:80万~200万円
  • 従業員50名以上:200万~500万円

このほか、内装やITインフラのグレード、什器の新調有無などによって、さらに増減します。見積もりを依頼する際は、何が含まれているか明細を確認しましょう。

見積もり取得時のチェックポイント

  • 内訳が明確か(項目ごとに金額が記載されているか)
  • 不要なオプションが含まれていないか
  • 追加料金が発生するケース(例:作業時間外、階段作業など)
  • 複数社で比較する(相見積もり)
  • 見積もり有効期限やキャンセル規定

分からないことは遠慮せず、業者にしっかり質問しましょう。

失敗しないオフィス移転業者選びのポイント5選

1. 実績・専門性を確認する

オフィス移転は家庭用引越しとは異なり、業務効率への影響が大きく、専門的なノウハウが求められます。過去の実績や得意分野、対応業種などを必ずチェックしましょう。

  1. ホームページで施工事例やお客様の声を確認
  2. 同規模・同業種の移転実績があるか
  3. オフィス移転に特化した担当者がいるか

2. サービス内容と対応範囲を比較する

同じ「オフィス移転業者」でも、提供サービスや対応範囲は異なります。どこまで自社で対応し、どこから業者に任せるかを整理しておきましょう。

  1. ワンストップ対応(レイアウト設計・内装・IT・運搬すべて対応)の可否
  2. 必要な専門サービス(例:セキュリティ対策、OAフロア工事など)
  3. アフターフォロー(移転後のトラブル対応など)の有無

3. 見積もり内容の明確さと適正価格を重視する

価格の安さだけでなく、見積もり内容が明確かどうかも大切です。「一式●万円」といった曖昧な見積もりには注意が必要です。

  1. 項目ごとの明細があるか
  2. 想定外の追加費用が発生しないか
  3. 不明点はきちんと質問し、納得して契約

4. スケジュール管理や現場対応力を確認する

オフィス移転は限られたスケジュールで実施することが多く、進行管理や現場対応力が成功のカギです。

  1. 専任のプロジェクトマネージャーがいるか
  2. スケジュール表や工程表を作成してもらえるか
  3. 万一のトラブル時の対応体制

5. コミュニケーションと信頼関係が築けるか

担当者とのやりとりがスムーズで、こちらの要望や疑問に親身に対応してくれるかは、とても大事なポイントです。

  1. 質問や相談へのレスポンスが早いか
  2. メリット・デメリットも正直に説明してくれるか
  3. 契約前でも丁寧に対応してくれるか

不安な点や引っかかる点があれば、他の業者とも比較検討しましょう。

オフィス移転のスケジュールと計画立案のポイント

移転スケジュールの基本的な流れ

オフィス移転は計画的に進めることが成功の秘訣です。一般的なスケジュールの流れは以下の通りです。

  1. 移転準備開始(6~12か月前)
  2. 新オフィス物件の選定・契約
  3. 移転業者の選定・打ち合わせ
  4. レイアウト設計・内装工事の計画
  5. ITインフラ・通信環境の設計・手配
  6. 什器・備品の調達
  7. 移転案内(社内・取引先への連絡)
  8. 引越し作業(1~3日程度)
  9. 旧オフィスの原状回復
  10. 各種届出・手続き

特に物件選定や内装工事、ITインフラ整備などは時間がかかるため、余裕を持ったスケジュールを組みましょう。

実践的な移転スケジュール作成のコツ

  1. 全体の「ゴール(移転日)」から逆算して計画する
  2. 各工程の担当者・期限を明確にする
  3. 遅延リスクの高い工程(許認可、工事、IT回線など)を早めに着手
  4. 定期的に進捗確認のミーティングを実施

業者によっては、スケジュール表やチェックリストのテンプレートを提供してくれる場合もあります。活用しましょう。

移転時に注意すべきポイント

  1. 旧・新オフィスの契約重複期間(移転前後の家賃・光熱費)
  2. 重要書類や個人情報の管理・運搬方法
  3. インターネットや電話の開通タイミング
  4. 近隣への挨拶や社内外への案内文
  5. 移転後のトラブル対応(不具合や紛失等)

ひとつひとつを丁寧にチェックすることで、トラブルを未然に防げます。

オフィス移転コスト削減のポイントと注意点

コストを抑えるためにできること

  1. 複数社から相見積もりを取得し、価格交渉する
  2. 不要な備品や書類を事前に整理・処分し、運搬量を削減
  3. 什器や家具はリユース・リサイクルを活用
  4. 自社対応できる作業(梱包、荷ほどき等)は社内スタッフで対応
  5. 内装工事やIT工事の必要範囲を精査し、不要な工事を省く

コスト削減の落とし穴に注意

  1. 過度なコスト削減で、必要な安全対策や品質確保が犠牲になる
  2. 格安業者を選んだ結果、追加費用やトラブルが発生することも
  3. スケジュールに余裕がなく、急ぎの対応で割増費用がかかる場合も

「安かろう悪かろう」では本末転倒です。価格と品質、サービス内容のバランスを重視しましょう。

コスト削減チェックリスト

  1. 見積もり内容を丁寧に比較・精査したか
  2. 社内でできること・業者に任せるべきことを整理したか
  3. 不要品の処分・リユースを早めに実施したか
  4. 契約前に追加費用発生のルールを確認したか
  5. 長い目で見てコスト・リスクのバランスを考えたか

失敗しないオフィス移転プランの作り方

オフィス移転プランの基本構成

移転をスムーズに進めるには、しっかりとした「オフィス移転プラン」を策定することが大切です。基本的なプランには、以下の内容が含まれます。

  • 移転目的(コスト削減・拡張・イメージアップなど)
  • 新オフィスの要件定義(立地・広さ・設備など)
  • スケジュール(工程表)
  • 予算(費用試算・見積もり)
  • 担当者・プロジェクトチーム編成
  • 業者選定基準・選び方
  • 社内外への案内・周知方法
  • リスク管理(トラブル時の対応策)

プラン作成時のポイント

  • 現状分析(課題・改善点)をしっかり行う
  • 移転目的や理想像を関係者で共有する
  • 重要な工程や決定事項は文書化して残す
  • 業者との細かな打ち合わせと役割分担
  • 進捗状況を定期的にレビューする

移転プランがしっかりしていれば、社内の混乱やトラブルも防ぎやすくなります。分からない点は積極的に業者へ相談しましょう。

まとめ|安心して理想のオフィス移転を実現するために

オフィス移転は、初めて担当される方にとって分からないことや不安がたくさんあるかもしれません。しかし、正しい知識と事前準備、信頼できるオフィス移転業者のサポートがあれば、きっとスムーズかつ成功に導くことができます。
本記事で紹介した「業者選びの5つのポイント」や「費用相場」「スケジュール・プラン作成のコツ」「コスト削減のチェックポイント」をぜひ参考に、じっくりと準備を進めてみてください。
もし「どこに相談したら良いか分からない」「もっと具体的なサポートが欲しい」と感じたら、弊社MIRIXへぜひお気軽にご相談ください。豊富な経験と丁寧な対応で、皆さまの理想のオフィス移転を全力でサポートいたします。
一緒に安心・快適な新オフィスを実現しましょう!

提供サービス

株式会社MIRIX/ミリックス(原状回復・内装工事のプロ)のロゴ
執筆者:株式会社MIRIX(ミリックス)

内装工事/原状回復/リノベーション/設備更新(空調・衛生・電気)

  • 所在地:東京都港区白金3-11-17-206
  • 事業内容:内装工事、原状回復、リノベーション、設備更新(空調・水道・衛生・電気)、レイアウト設計、法令手続き支援など内装全般
  • 施工エリア:東京23区(近郊応相談)
  • 実績:内装仕上げ一式、オフィス原状回復、オフィス移転、戸建てリノベーション、飲食店内装、スケルトン戻し・軽天間仕切・床/壁/天井仕上げ、設備更新 等
  • 許可・保険:建設業許可東京都知事許可 (般4)第156373号、賠償責任保険、労災完備
  • 品質・安全:社内施工基準書/安全衛生計画に基づく現場管理、是正手順とアフター基準を公開
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