内装工事、いくらかかる?どこまでが費用に含まれる?
テナント内装工事において、「最終的にいくらかかるのか分からない」というのは非常によくある不安です。
見積もり内容を理解せずに工事を始めてしまうと、「思ったより高くなった」「必要なものが含まれていなかった」といったトラブルにつながりかねません。
このページでは、内装費用の基本的な考え方と、見積もり時に必ず確認すべきポイントを分かりやすく解説します。
内装費用の構成要素とは?
テナントの内装工事費は、大きく以下の5つに分けられます:
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設計・デザイン費
レイアウト設計、パース作成、コンセプト設計など -
内装工事費(造作)
壁・天井・床・間仕切り・塗装・タイル等の工事 -
電気・照明・空調・給排水設備工事
照明器具の設置、コンセント、空調新設や移設、厨房設備など -
家具・什器類の製作・設置費
カウンター・棚・テーブル・チェアなど -
諸経費・管理費
現場管理費、設計調整費、申請関連費用 など
費用相場の目安(坪単価)
業態 | 坪単価の目安 | 例(20坪の場合) |
---|---|---|
オフィス | 7〜15万円 | 140〜300万円 |
飲食店 | 10〜20万円 | 200〜400万円 |
美容室 | 10〜18万円 | 200〜360万円 |
物販店舗 | 8〜15万円 | 160〜300万円 |
💡 数字はあくまで目安です。設備の有無やデザイン性の高さ、素材選定によって変動します。
見積もりチェックポイント【必見】
チェック項目 | 解説 |
---|---|
設計費は含まれているか? | デザイン提案が別料金になるケースもあるため注意 |
工程ごとの単価が明記されているか? | 一式表記だと比較しにくく、不透明な部分が多くなる |
諸経費・管理費の内容は明記されているか? | 一括して「10%」などとされている場合は内訳を確認 |
原状回復費や追加工事の条件があるか? | オーナーとの契約条件で追加工事が必要になることも |
電気・空調・給排水の設備工事範囲 | 配管・換気・電力容量などが含まれているかどうか要注意 |
よくある質問
Q. 工事費を抑えるコツはありますか?
A. スケルトンではなく居抜き物件を活用する、素材グレードを調整する、家具の一部を既製品にするなどでコストダウン可能です。
Q. 工期が短いと費用は高くなりますか?
A. はい。短工期では人員追加や夜間工事などが発生するため、割高になります。
Q. 相見積もり(複数社比較)してもいいの?
A. もちろん可能です。内容の比較には“項目が明確な見積書”が必要です。
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「何にいくらかかるのか不安…」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
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