東京のオフィス内装工事・見積もり|費用相場と業者選び

東京でオフィス内装工事を発注するとき、担当者が知りたいのは「自社の広さと工事内容なら総額はいくらか」「見積もりに何が含まれるか」「移転日や営業再開日に間に合うか」です。坪単価だけで決めると、空調、電気、LAN、消防設備、ビル指定工事、夜間作業などが後から加わり、予算や工程が崩れることがあります。

このページでは、東京のオフィス内装工事について、費用の考え方、見積書の比較方法、工事区分、依頼から引き渡しまでの流れを具体的にご案内します。MIRIXは東京23区を中心に、部分改修から移転に伴う内装一式まで、現地調査と見積もりを無料で承っています。

図面や仕様が未確定でも、面積・人数・希望時期が分かれば相談を始められます。

現地調査とお見積もりは無料です。既存図面、物件資料、現在の室内写真があると確認が早くなります。

東京のオフィス内装工事費用を先に確認

オフィス内装の総額は、面積だけでは決まりません。既存内装を活かす部分改修か、スケルトンから新設するか、会議室や受付を何室つくるか、空調・電気・消防設備に変更があるかで大きく変わります。下表は初期予算を組むための概算目安です。実際の見積もりは、現地調査、ビル工事区分、仕様、施工時間を確認して算出します。

工事の規模 概算の目安 主な内容 金額が変わる要因
部分改修 1坪あたり約5万〜15万円 床・壁、照明、少数の間仕切り、補修 夜間施工、家具移動、下地補修
標準的な内装 1坪あたり約15万〜30万円 受付、会議室、執務室、電気・LAN、仕上げ 個室数、造作、設備移設、ビル指定工事
スケルトン・高意匠 1坪あたり約30万〜50万円以上 内装一式、造作家具、設備新設、意匠仕上げ 空調・給排水、防音、特注材、消防設備

たとえば30坪のオフィスでも、床と壁を中心とした改修と、受付・会議室・空調・電気を含む全面工事では総額が異なります。「坪単価が安い会社」ではなく、同じ工事範囲と仕様で比較できる見積書をそろえることが重要です。

坪数別に予算を組むときの考え方

広さの例 よくある計画 見積もり前に決めたいこと
10坪前後 小規模事務所、床・壁更新、少人数用会議スペース 既存設備の再利用、家具の持ち込み、工事時間
20〜30坪 受付、会議室1〜2室、執務席、収納、LAN 席数、来客動線、会議室の防音、電源容量
40〜50坪 複数会議室、休憩室、集中席、サイン・造作 部署配置、将来の増員、空調ゾーン、避難動線
50坪以上 フロア全体の設計、設備更新、段階施工 工区分け、稼働中施工、ビル側との工程調整

人数だけで席を並べると、会議室不足や通路の混雑、コンセント不足が起きやすくなります。現在の人数、2〜3年後の増員見込み、来客数、Web会議の頻度、保管物の量を共有すると、不要な造作を減らしながら使いやすい計画を立てやすくなります。

見積書で分けて確認したい工事項目

オフィス内装工事の見積もりは「内装工事一式」だけでは比較できません。少なくとも、仮設・養生、解体、間仕切り、床・壁・天井、建具、電気、照明、LAN、空調、防災、サイン、家具、廃材処分、諸経費を分けて確認してください。

項目 確認する内容 追加費用になりやすい例
解体・撤去 既存間仕切り、床、天井、残置物、廃材処分 アスベスト事前調査、搬出制限、夜間作業
建築・内装 壁、天井、床、建具、受付、造作家具 下地不良、特注寸法、不燃材料の指定
電気・通信 分電盤、電源、照明、LAN、電話、セキュリティ 電源容量不足、配線経路変更、サーバー室
空調・換気 空調ゾーン、室外機、換気、ダクト、制御 ビル指定業者、機器増設、天井内の干渉
消防・防災 感知器、スプリンクラー、誘導灯、避難経路 間仕切り変更に伴う移設や増設
諸経費 申請、現場管理、交通・駐車、養生、清掃 工事時間制限、長い搬出経路、複数回施工

A工事・B工事・C工事を確認すると予算差が見える

賃貸オフィスでは、ビルごとに工事区分が定められています。一般には、建物所有者が行う工事、貸主指定業者が行いテナントが費用を負担する工事、テナント側が選んだ業者で行える工事に分かれますが、名称や範囲は物件ごとに異なります。

  • A工事:建物本体や共用設備など、貸主側の工事として扱われる範囲
  • B工事:空調・防災・電気幹線など、指定業者施工になることが多い範囲
  • C工事:床・壁・家具・サインなど、テナント側で業者を選べることが多い範囲

特にB工事は、テナント側の内装見積もりとは別に提示される場合があります。物件契約前または設計初期に工事区分表を入手し、誰が発注し、誰が費用を負担し、どの工程で施工するかを確認すると、予算の取りこぼしを防げます。

東京のテナント工事で必要になる申請と工程

オフィスの間仕切りや天井高さを変更する場合、ビル管理会社の工事申請だけでなく、消防関係の届出が必要になることがあります。東京消防庁は、テナントの修繕・模様替え・間仕切り変更などでは、原則として着工日の7日前までに防火対象物工事等計画届出書、使用開始日の7日前までに防火対象物使用開始届出書を届け出るよう案内しています。対象や必要書類は用途・規模・工事内容で異なるため、管轄消防署と管理会社へ早めに確認してください。

詳しい制度は東京消防庁「新たにテナントを使用する皆様へ」で確認できます。MIRIXへの相談時にビル工事規則と図面を共有いただければ、内装工程と申請準備を並行して整理します。

MIRIXの公開施工実績

発注先を比較するときは、完成イメージだけでなく、どのような物件で、何を、どのくらいの期間と費用で施工したかを確認してください。MIRIXでは、実際の施工内容、工期、費用を公開しています。

施工実績 物件・工事 工期 費用
大使館の内装工事 東京都内の大使館/内装工事一式・リペア 1か月 約482万円(税込)
クロス150㎡・建具・床リペア工事 東京都内の住宅/複数職種を一括手配 5日間 約40万円(税込)
テナントの業務用エアコン設置 世田谷区のビル・テナント/空調計画から設置 2日間 約75万円(税込)

都内大使館の内装工事では、品質とセキュリティの条件に対応しながら、内装一式とリペアを約1か月で施工しました。オフィスの施工写真は、オフィス内装工事の施工記録1施工記録2でもご覧いただけます。自社と近い面積や仕様の資料が必要な場合は、現地調査時にお申し付けください。

費用を抑えるなら既存利用と優先順位を決める

内装費を抑える方法は、必要な性能を削ることではありません。既存設備や仕上げを調査し、再利用できるもの、交換すべきもの、将来対応でよいものを分けます。

  • 既存の天井・空調・照明・OAフロアを活かせるか確認する
  • 受付や会議室など、来客と業務に直結する場所へ予算を配分する
  • 造作家具と既製品を使い分ける
  • 将来の増員を見込み、間仕切りや配線を変更しやすくする
  • 工事内容を早く確定し、夜間・分割施工や特急手配を減らす
  • 旧オフィスの原状回復と新オフィスの内装工程を一緒に管理する

見積もり時には、最低限必要なプランと希望を加えたプランを分けてもらうと、単なる値引きではなく、工事範囲を比較して予算調整できます。

営業を続けながら行う部分改修

移転を伴わないオフィス改修では、全員が退去できないことがあります。床・壁・照明・会議室・トイレなどを工区に分け、平日夜間や休日を組み合わせれば、業務への影響を抑えられる場合があります。

進め方 向いている工事 事前に確認すること
休日集中施工 床、壁、照明、少数の間仕切り 騒音時間、資材搬入、月曜朝の復旧
エリア分割施工 執務室、会議室、共用部の順次改修 仮移動先、粉じん・臭気、利用者動線
夜間施工 音や停電を伴う設備・解体工事 割増費用、警備、入退館、近隣テナント

施工時間を短くするほど、材料搬入や養生、復旧確認の段取りが重要です。希望日だけでなく「止められない設備」「使用を続けたい区画」「音を出せない時間」を先に共有してください。

オフィス内装業者を比較する7つの基準

  1. 見積もりの範囲:一式ではなく数量・仕様・除外項目が分かるか
  2. 設備対応:内装だけでなく電気・空調・LAN・防災を調整できるか
  3. ビル対応:管理会社、指定業者、作業申請と調整できるか
  4. 工程管理:移転日・営業再開日から逆算した工程表があるか
  5. 施工実績:工事内容、工期、費用が確認できる事例があるか
  6. 変更管理:追加工事が必要なとき、承認前に金額と影響を説明するか
  7. 引き渡し:検査、動作確認、是正、保証の窓口が明確か

問い合わせから引き渡しまでの流れ

段階 行うこと ご用意いただくもの
無料相談 面積、人数、目的、予算、希望日を確認 物件資料、図面、写真、要望一覧
現地調査 寸法、設備、搬入、管理規則、既存状態を確認 入館手続き、ビル担当者の連絡先
プラン・見積もり 工事範囲、仕様、金額、除外項目を提示 優先順位、予算上限、社内承認条件
設計・申請 詳細図、工程、ビル・消防関係の確認 工事区分表、指定書式、承認者
施工・引き渡し 養生、施工、検査、是正、清掃 引き渡し確認者、移転・稼働日

働きやすいレイアウトを決めるためのヒアリング項目

見た目のデザインだけでレイアウトを決めると、完成後に通路が狭い、Web会議の声が漏れる、収納が足りない、空調の温度差が大きいといった問題が起こります。部署ごとの業務と一日の動きを整理し、内装・家具・設備を同時に検討することが大切です。

確認すること 具体的な質問 内装計画への反映
働き方 固定席かフリーアドレスか、出社率は何%か 席数、ロッカー、予約席、集中席を決める
会議 人数、頻度、来客、Web会議の件数 会議室数、防音、モニター、電源を決める
来客 受付方法、待ち時間、応接の機密性 受付、待合、応接室と執務室の動線を分ける
収納 書類、備品、商品の量と保管期限 壁面収納、倉庫、複合機周辺を計画する
将来計画 増員、組織変更、移転予定があるか 動かせる間仕切りと増設しやすい配線にする

MIRIXへご相談いただく際は、要望をきれいな資料にまとめる必要はありません。「会議室が足りない」「来客から執務室が見える」「配線が通路に出ている」など、現在困っていることを箇条書きでお知らせください。現地調査で寸法と設備を確認し、優先順位に合わせて工事範囲を整理します。

現場で実際の動線を確認すると、図面だけでは見つけにくい混雑箇所や収納不足も把握できます。

社内稟議で説明しやすい見積もりにする

法人の内装工事では、担当者が価格だけでなく、工事の必要性、比較結果、業務への影響、リスク対策を社内へ説明する必要があります。見積書とあわせて、対象範囲、工程、施工時間、含まれない工事、追加費用の条件をそろえると、承認者が判断しやすくなります。

  • 現状の課題と、工事後に改善する内容
  • 必須工事、推奨工事、将来工事の区分
  • 相見積もり各社で工事範囲が同じかどうか
  • ビル指定工事とテナント側工事の費用内訳
  • 工事中の休業、席移動、停電、騒音への対策
  • 変更・追加工事を承認する人と連絡方法
  • 検査、是正、保証、工事後の窓口

一括見積もりと項目別見積もりの両方があると、予算削減を求められたときも、品質や安全に関わる工事を残しながら調整できます。MIRIXでは、決裁時に確認しやすいよう、工事範囲と前提条件をできるだけ明確にしてご案内します。

契約前に確定しておきたい追加工事のルール

工事中に天井内や壁内の状態が判明し、仕様変更が必要になることがあります。その場合に備え、どの時点で見積もりを出し、誰の承認を受けてから着手するかを契約前に決めておきます。変更内容は、写真、数量、単価、工期への影響を残し、口頭だけで進めないことが重要です。

また、施主都合の変更と現場条件による変更を分けて記録すると、最終請求を確認しやすくなります。レイアウトや材料を後から変更する可能性がある場合は、発注期限とキャンセル条件も確認してください。特注家具、輸入材、受注生産の設備は、決定が遅れると開業日や移転日に影響することがあります。

見積もり依頼時に送ると回答が早い資料

  • 物件名、住所、階数、専有面積
  • 平面図、設備図、工事区分表、ビル工事規則
  • 従業員数、必要席数、会議室数、来客頻度
  • 現況写真と、残したい設備・撤去したい設備
  • 入居日、営業開始日、施工可能時間
  • 予算上限と、優先したい機能・デザイン
  • 家具、電話、LAN、引越し、旧オフィス原状回復の要否

東京のオフィス内装工事はMIRIXへ

MIRIXは、東京23区のオフィス・テナントを中心に、内装、電気、空調、給排水、原状回復まで一括してご相談いただけます。小規模な床・壁の更新、会議室の増設、稼働中の部分改修、移転に伴う全面工事にも対応します。

見積もりの段階では、工事項目、数量、仕様、工期、追加費用が発生する条件をできるだけ明確にします。他社見積もりがある場合も、総額だけでなく工事範囲の違いを一緒に確認できます。

東京のオフィス内装工事・部分改修・移転工事を無料で見積もります。

面積、人数、希望時期、現在の写真だけでもご相談いただけます。

よくある質問

東京のオフィス内装工事は何か月前に相談すべきですか?

小規模な部分改修でも1〜2か月前、移転や全面内装では3〜6か月前を目安にご相談ください。設計、社内稟議、ビル承認、消防関係の確認、材料手配に時間が必要です。

オフィス内装工事の見積もりは無料ですか?

MIRIXでは現地調査とお見積もりを無料で承っています。面積、図面、写真、工事希望日を共有いただくと、確認がスムーズです。

小規模なオフィスや部分改修だけでも依頼できますか?

依頼できます。床・壁、照明、間仕切り、建具、トイレ、空調など、必要な範囲を確認して見積もります。

営業を続けながら工事できますか?

工事内容とビル規則によりますが、休日・夜間やエリア分割で影響を抑えられる場合があります。停電、騒音、粉じん、利用者動線を確認して工程を組みます。

A工事・B工事・C工事の違いが分からなくても相談できますか?

相談できます。ビルの工事区分表や管理会社資料を共有いただければ、指定業者工事とMIRIXで対応できる範囲を整理します。

内装工事とLAN・空調・引越しをまとめられますか?

工事内容を確認したうえで一括して調整できます。窓口をまとめることで、内装と設備の干渉や工程の手戻りを減らしやすくなります。

他社の見積もりと比較してもらえますか?

可能です。数量、仕様、除外項目、指定工事、諸経費、追加条件をそろえ、価格差の理由を確認します。

旧オフィスの原状回復も同時に依頼できますか?

相談できます。新オフィスの内装と旧オフィスの原状回復を同時に整理し、移転日と明け渡し日から工程を逆算します。